台風18号の進路予想は1日単位で変わっていきますので、今日の午前段階のものを軽くまとめてみました！

　2014年10月3日の台風の進路予想を、3つの機関をもとに、それぞれ紹介しています！

　大きく進路が変わることなく、相変わらず日本に影響を出しそうな進路予想がほとんどでした…

 

 

　今回の台風18号は、何度もお伝えしている通り、勢力が非常に強いです。

　いろいろな所の情報をもとに、危機感を強めていきましょう。

 

※西欧や米軍の時間表示は、世界標準時間(グリニッジ標準時)ですので、日本時間に直すのに+9時間して考えています！

 

　気象庁の予想

 

気象庁 HP 台風情報 より引用

 

　昨日の予想よりも、少し東寄りの予想推移となりました。

　米軍の推移と近づいている？とも言えるかもしれません。

　それでも、日本全域に大きな影響を出しそうな進路予想。

　気象庁の予想では、6日の午前には、九州四国にぶつかる予報となっていますね。

 

　西欧の予想

 

 ECMWFより引用

 　1コマで1日進みます。

　1番最初のコマが10月2日の午後9時、そこから6日午後9時までを示すgifとなっています。

　2日、3日、4日、5日、6日と進みます。

　こちらの予想では、少し速く5日の夜に九州と四国にぶつかる予想ですね。

　それでも、気象庁の予想とほとんど同じの推移ですね。

 

 

　そして、なにやら後の方に台風19号らしきものが…

　後程余談でお伝えしますね。

 

　気象庁とヨーロッパの予想は、沖縄、九州、四国を中心にぶつかり始める予想でしたが、米軍は少し違った推移を予想しています。

　米軍の予想を見てみましょう。

 

　米軍の予想

 

JTWCより引用

 

　こちらの予想は、昨日と大きく変わらず、東京をかすめていくような予想進路。

　それでも、太平洋側である和歌山、静岡、神奈川や千葉に大きな影響が出そう。

　昨日と変わりませんが、5日の夕方から、6日の朝にかけて関東圏に被害が出てもおかしくない進路ですね。

　直接台風の目が、その県にぶつかるわけではありませんが、大きな低気圧ですので、周りの県を巻き込んで海上を進む感じですね。

　日本の首都である東京に、猛烈な勢力で被害を出すことも、十分に考えられる予想進路です。

 

　昨日から、大きく進路が変わったわけではないので、このような進路で落ち着いてきた、ということでしょうか。

 

　余談

 

そして余談ですが、台風19号の卵も発生しました。

 

JTWCより引用

 

　ヨーロッパの予想gifにも映り込んでいましたが、米軍も予測していました。

　まだ気象庁は台風19号を発表していませんが、数日後には発表されると思います。

　こちらの台風も、勢力が強い見込みですので、台風18号と19号のダブルパンチだけは避けてほしいところですね…

 

　(追記)新しい記事を更新しました！

　米軍台風情報2014台風19号の進路は？気象庁や西欧予測と比較！

 

　まとめ

 

　昨日に引き続き、気象庁、西欧、米軍の進路予想を紹介させてもらいました。

　それぞれの機関が、それぞれのデータをもとに進路予想をしているので、素人考えで全部足して平均化すると、日本にぶつかる可能性は非常に高いと考えられないでしょうか？

　ただの思いつきでしかないので何も断定できませんが、それぞれの進路になったとしても、日本に大雨や暴風雨をもたらすでしょう。

　昨日もお伝えしましたが、気象庁によると台風18号の瞬間最大風速は、70m/sです。

　尋常じゃない風の速さです。

　今回の台風は勢力がとても強いです。

　日本衝突間近と言った状況ですので、油断せずに進路を気にしていきましょう。

 

　台風18号、台風19号について、なにか進展があればお伝えしていきます。

　勢力の強い台風18号が日本にぶつかる可能性は大ですが、今から準備と対策をして、大きな被害にならないことを祈っています。

 

　ここまでお読みくださいまして、ありがとうございました。