<<追記>>10月13日の米軍台風19号最新情報はこちらから　

　勢力が強い台風19号の進路予想は大きく変わることなく、日本列島を縦断するでしょう。

　西日本にはいつ影響が出るか？関東や東日本にはいつ？北海道は？

　その辺りの、10月10日の米軍や他の機関の最新情報をお届けします！

 

 

　2日前ほどから、米軍とヨーロッパの情報、気象庁の進路予想は大きな違いがありません。

　3つの情報機関が九州にぶつかる進路予想を出していましたが、1日経って進路予想に変化はあったのでしょうか？

　本題に入っていきますね！

 

　追記！

 

　10月13日の最新米軍情報追加しました！

　台風19号の進路予想！関東や東北をいつ襲う？

 

　気象庁予想

 

気象庁 HP 台風情報より引用

　10月10日午前9時の進路予想です。

　まず、パッと見で日本を覆っちゃってる印象を受けませんか？

　この進路で行ったら、ものの見事に日本全国に影響を出すはずですね。

　いやほんと、日本を余すことなく移動する予想です…

　そして気になる勢力ですが、昨日の予想よりも少し勢力は落ちていました。

　昨日の予想では、今日の台風19号の中心気圧は900hPaでしたが、現在920hPa.

　強すぎる台風ではありますが、900hPaを下回らなかったことに感謝ですね。

　しかしそれでも、十分に強い勢力。

　「非常に強い」強さで、沖縄や九州にぶつかるでしょう。

　沖縄、九州、四国は3連休の半分以上を台風の被害に怯えながら過ごすことになるかもしれません。

　繰り返しますが、事前の準備を怠らず、避難勧告が聞こえるようにし、避難場所なども把握しておくべきです。

　関東や東北、北海道については、後程述べますね。

　ヨーロッパの情報を見てみましょう。

 

　ヨーロッパ予想

 

ECMWFより引用

※1日1コマ進み、一番最初のコマが、日本時間で10月9日の午後9時を示しています。

　この予想でも、日本全域に影響を及ぼしそうな進路予想です。

　13日までの予想は気象庁とほぼ変わらず、強い勢力で沖縄や九州四国などを襲うでしょう。

 

 

　ヨーロッパの予想では、太平洋寄りというよりも、日本海に台風の中心が近いイメージですね。

　そこから、東北を横断して、太平洋に消えていく感じ。

　この進路の場合は、北海道の北西部には影響は出ないかもしれませんね。

 

多くの人々に影響を及ぼすと考えられる、10月13日午後9時のコマ。

　石川県辺りに台風の中心がある予想のコマですね。

　ここから北上するようなことがあれば、関東への影響も少ないかもしれませんが、例年的に確率は低そうですね^_^;

　関東には、13日の午後から14日日中にかけて影響が出る可能性があります。

　どの程度の勢力で襲うかはわかりませんが、関東圏の方は連休の最後に台風19号の被害にあうかもしれません。

　準備と覚悟をしておきましょう。

　最後に、米軍のの進路予想を見てみましょう。

 

　米軍予想

 

JTWCより引用

　日本列島を縦断していますが、微妙に気象庁と違う進路予想だと思います。

　12日午前9時ごろに奄美大島辺りに台風の中心がありますが、そこから四国を目指す進路ですね。

　このような微々たる差では、あまり影響は変わらないかもしれません。

　けれども、その後の進路として、関東に直撃するような進路に変わることも否定できません。

 

　まとめ

 

　気象庁、ヨーロッパ、米軍ともに、日本列島を縦断する進路予想でした。

　これまでの進路予想よりも、北海道を含めた予報を気象庁、米軍含めて見れたのが今日が初めてですね。

　大きな違いこそなかったですが、関東圏の人が心配しているのは直撃による交通機関などへの影響でしょう。

　今のところ、直撃はなさそうですが、勢力が強いため直撃ではなくても、影響が出る可能性は十分にあるはずです。

　また、全国的な話ですが、今回の台風で土砂災害なども考えられます。

　地盤が緩いところには決して行かず、周辺の情報が聴けるような準備を確実にしてください。

　今年最後かもしれませんが、一切の予断を許さない台風と思っていますので、それぞれで台風対策をしていただきたいです。

　ここまでお読みくださいまして、ありがとうございました。