台風9号が、着実に勢力を伸ばしています。これと別で台風10号を気象庁が認定したので、そちらの情報をお届けしたいと思います。こちらは、それほど日本には影響しなさそうでした。その理由を進路予想の画像などで分かりやすくお伝えしたいと思います。

　台風9号も台風10号も、気象庁や米軍の情報では、まだ日本にどのような影響を出しそうかはわかっていません。台風9号の情報については、

　台風9号の進路予想！米軍等の情報毎日更新！

　をご覧ください！

　では、今回の本題に入っていきます。気象庁や米軍、西欧の情報を紹介しますね。

　気象庁予想

気象庁 HP 台風情報より引用

　台風10号と称しましたが、現段階では勢力が弱いために気象庁は熱帯低気圧と認定しています。なので、5日先までの進路予想などを見ることはできません。7月3日の12時に、フィリピンの真横に位置していますね。

　これから、台風10号となったあとに、より詳しい情報がわかるはずです。次に米軍の情報についてです。

　米軍予想

JTWCより引用

　台風10号が進む速度自体は、かなりゆっくりですね。しかし、7月7日午前9時の段階（米軍の情報は標準時間なので、時差を考慮しています）で、最大瞬間風速はおよそ秒速50mにまで勢力を伸ばす予定です。

　発生位置的に、ここから東にそりながら北上すると日本大陸への影響も心配されますね。これからの進路予想が気になるところです。

　これより先の情報については、西欧の情報が役に立つと思います。そちらを見てみましょう。

　西欧予想

ECMWFより引用

※1日1コマ進み、一番最初のコマが、日本時間で7月1日の午後9時を示しています。

　一番最後のコマが、7月11日の午後9時です。アニメーションの真ん中から進んでいるのが、台風9号。左端にあるのが、台風10号。右下から勢力を伸ばしているのが台風11号です。

　台風9号と台風11号の存在感が強いですが、台風10号に関しては、台風9号とぶつかって、そのまま合流している印象です。

　gifアニメの7月6日午後9時の進路予想図です。ほかの台風に比べると、見づらかったので、画像で紹介します。アニメーションを見てもらえればわかると思いますが、これが台風9号にぶつかっていますね。

　米軍予想よりも、西にそれてフィリピンに上陸するため、そこまで勢力を伸ばしていいないのかもしれません。

　まとめ

　米軍予想的には、勢力を伸ばしていますが、西欧予想では、そんなに勢力を伸ばしているイメージではありません。去年から進路予想をお伝えしている感覚では、米軍予想のほうが当たりやすい気がします。西欧予想のほうが、遠い未来まで予想しているため、精度も下がっていきます。

　あくまで個人の予想なので、手放しに気を抜いて欲しくはありません。台風9号、台風10号のこれから進路をよく見ていきましょう。

　台風9号の進路予想については、台風9号の進路予想！米軍等の情報毎日更新！をご覧ください！