大雨などの異常気象が日本全国で多い気がしますが、台風9号が発生しているので、これから毎日、米軍や西欧、気象庁の台風の進路予想などをお伝えしていきます。この3つの気象予想サイトの進路予想は、ほとんど同じになったので、台風9号の情報はこれで最後にしますね。2015年7月5日更新！

　自然災害が多くなっている気がしますが、台風がどこを通るかわかっていれば、対策も立てやすいはずです。勢力によっては、大きな影響が出ることも十分に考えられますので、出来る対策はしておきましょう。

　2015年7月5日現在での、気象庁と米軍、西欧の情報などをお伝えします。

　気象庁予想

（気象庁 HP 台風情報より引用）

　気象庁の情報です。ちょっと今の段階だと、どの辺を推移しているかわかり辛いですね。北西に向かって北上していることが確認できます。、これからの動向に注意しましょう。

　日本の大陸が見えないので、米軍の情報を見てみましょう。そちらのほうが、感覚的にわかりやすいはずです。そちらで勢力などについてもお伝えしていきます。

　後に紹介する西欧予想などでは、さらに先の、日本にぶつかるまでの情報もありますので、そちらも参考にしてください。次に、米軍の情報です。

　米軍予想

JTWCより引用

　日本大陸もほとんど見え、どのような進路で沖縄にぶつかるかがわかりやすくなってきています。沖縄に影響を及ぼす進路予想となっています。

　こちらも、やや北上しているのは伝わってきます。↑の画像から、九州が見えてきたため、日本にぶつかるのが現実的になってきました。ちなみに、進路予想に関していえば、ほとんど気象庁の予想と今のところ一緒です。

　台風9号が勢力としては、7月9日午後5時（画像は世界標準時間）の段階で、最大瞬間風速はおよそ秒速75m。猛烈に強く勢力を伸ばしています。

最後に、西欧予想をお伝えします。

　西欧予想

(ECMWFより引用)

※1日1コマ進み、一番最初のコマが、日本時間で7月4日の午前9時を示しています。

　一番最後のコマが、7月14日の午前9時です。いつもの通り、太平洋の南から少しずつ勢力を伸ばした低気圧が北上していきています。しかしその後、東に進まずに、ユーラシア大陸にぶつかって行っています。それでも沖縄に影響を及ぼすでしょう。しかも、台風9号のみならず、台風10号まで発生しちゃってます…

　画像の右下で確認される熱帯低気圧(台風11号の予定)とは別に、こちらでは確認しづらいですが、左下のほうから発生しているのが台風10号です。

　台風10号については、2015台風10号の米軍情報など！海外情報を比較してお届け！　をご覧ください。

　これを見る限り、沖縄に影響を出した後に、九州にぶつかる見込みがあります。その後、gifアニメーションの右下から見える台風11号と思われる低気圧も、日本に向かっています。二ついっぺんに来るのは、あまり考えたくないですね。

　台風11号については、日本に影響を出す前に太平洋に消える可能性もありますので、その可能性に期待しましょう。

　台風11号の米軍進路予想2015！勢力をかなり強めそう…

　どのように日本に接近するかを、もう少しわかりやすくしてみます。

　この画像の進路予想の到達予定時刻は、日本時間で7月9日の午前9時です。このときにはもう、沖縄にぶつかっていますね。

　勢力をかなり強めているであろう台風が、7月9日ごろに沖縄に直撃。韓国のほうに北上して、そのまま中国のほうへ行きます。ですから、台風9号は沖縄を除けば、日本への影響は少ないかもしれませんね。

　 まとめ

　今回は、米軍、気象庁の台風9号の情報に加え、西欧情報とほかのサイトの情報を載せました。

　現段階では、7月9日前後に沖縄に本格的に影響を出しながら北上しそうです。

　台風は、強力な自然災害ですが、予防ができる災害だと思います。今から、台風9号の動向に目を向けつつ、台風11号にも注意しましょう。ここまで、毎日お伝えしてきましたが、台風9号の情報は今回で最後にします。ここまでお読みくださいまして、ありがとうございました。m(__)m