11月に突入！今年も残すことあとわずか！

　秋に入り、冬がちらつくこの季節に、台風20号の発生が確認されました…

　まだ発生したばかりで、日本への影響はわかりません。

　現段階での、気象庁やヨーロッパ、米軍の情報を比較しながら進路予想をお伝えしたいと思います！

 

 

　前回の台風19号では、日本列島を縦断する結果となった台風19号。

　今回の台風20号は、どのような進路予想でしょうか。

　早速本題に入っていきます！

 

　気象庁予想

 

気象庁 HP より引用

　気象庁による、台風20号の進路予想です。

　日本列島が見えていないので、わかりづらいかもしれませんが、

　東にそれるというよりも、北上している進路予想ですね。

　このまま北上してしまうと、日本列島にぶつかる可能性は非常に高いですね^_^;

 

　気になる勢力ですが、現段階で中心気圧が985hPa,最大瞬間風速が35m/s。

　今はまだ、特別強い台風とはとらえなれないかもしれませんが、今後勢力を増すことは十分に考えられます。

　いずれにせよ、進路や勢力の変化からは目を離さないほうが良さそうですね。

　続いて、ヨーロッパの進路予想を見てみましょう。

 

　西欧予想

 

ECMWF より引用

※1日1コマ進み、一番最初のコマが、日本時間で10月31日の午後9時を示しています。

　少し見づらいかもしれませんが、感覚として何となく進路予想がわかりますよね？

　気象庁と比べると、東にそれて日本への影響はあまり無さそうな進路予想です。

　けれども、日本に近づく予想ですので、少し北上しただけでも日本に影響が出そうな予想。

　11月6日の午後9時に、和歌山県の真下あたりに台風20号の中心が来ていますね。

　「どうせ日本に上陸しないんでしょ」

　と先に判断してしまうと、のちほど大きな影響に困ることも考えられますので、今後の動向に注目しましょう。

 

 

　ヨーロッパの台風の進路予想は、10日先まで予想する素晴らしいものですが、未来になればなるほど、その正確性は失われる傾向にあります。

　気象庁の台風の進路予想では、5日先までしか出していても、予想と異なることが多々ありますよね？

　少しのずれが重なることで、大きな変化に繋がりますので、参考情報の一つと考えましょう＾＾

　では最後に、米軍の進路予想を見てみましょう。

 

　米軍予想

 

JTWC より引用

　米軍の進路予想では、北上するものの日本へはぶつからない予想ですね。

　気象庁と異なり、ヨーロッパの予想と近い感じ。

　台風進路予想と言えば、米軍情報！

　という方も多いと思いますが、東にそれる予想を出していました。

　11月6日の午前9時に、東京の真下あたりに台風20号の中心が来る予想。

　ヨーロッパの予想よりも、台風自体の速さも少し速いと思います。

　日本に近づく、上陸したあとは、東にそれる確率が高いはずですが、ここから北上するかも気になるところですね。

 

　まとめ

 

　今のところ、日本にぶつかるかどうか、でいうと2対1で「ぶつからない」進路予想でした。

　と言っても、3つの情報機関を比較しただけですし、これから進路予想は変わってくるはずです。

 

　タイトルの「関東にぶつかる可能性あり？」というのは、沖縄や九州にぶつからずに東にそれながら北上し、

　本州に近くなったら北上して、関東圏を襲う可能性があると思ったのでつけました。

　そうなると、海上で勢力を増した台風が直接関東を襲うこともあり得ます。

　脅かすつもりはありませんが、「台風が来るかもしれないんだ！」と、頭の隅にあるのとそうでないのでは、いざというときに対応が全く変わってくるはずです。

　あまりこの時期の台風は感覚としてパッとしないかもしれませんが、今後の台風情報に目を離さないようにしましょう！

 

　今回はこの辺で！

　また何か進展がありましたが、更新したいと思います！

　ここまでお読みくださいまして、ありがとうございました。