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ウォーキングデッドシーズン5ネタバレ10話!感想もあり!

 ワシントンまでの長い道のりを、リックたちはどう切り抜けるのか。

 最愛の人を亡くした仲間たちは、どのような行動を見せるのか。

 

 

 前回に引き続きネタバレをお届けしますが、あくまで本編を見る前の準備程度にご覧になってください!

 私が感じるままに書いていますので、少しバイアスがかかっているかもしれませんが、その点はご了承くださいm(_ _)m

 少し解りづらいところもあるかと思いますが、本編の補助的な役割として楽しんでもらえたら幸いです(^^;

 

 ネタバレ

 

 一人森の中で泣くマギー。

 木を背にして座っている。

 そこにウォーカーが寄っていくも、つたに引っかかってマギーには届かない。

 マギーはゆっくりと頭をナイフで刺して、また泣き始めた。

 

 ダリルも一人で土を掘って、水が出るかどうか試している。

 そうするとミミズが出てきたので、それを口にした。

 水は見当たらなかった。

 

 サーシャも水がありそうなところを探すが、干上がった川しか見つからなかった。

 地団太を踏み、マギーとダリルに向かって首を横に振った。

 3人でみんなのもとに戻る。

 

 サーシャ「これで1日半よ」

 マギー「ほかのひとも何も見つからなかったみたいね」

 サーシャ「なんでわかるの?」

 マギー「わかるのよ」

 ダリルが険しい顔をしている。

 マギー「あとどれくらいあるの?」

 サーシャ「60マイルよ」

 マギー「そっちの話じゃないわ」

 とぼとぼ3人で歩いて、皆の元に戻っていった。

 

 ここでオープニング。

 

 車が止まった。

 ノア「これで終わりだ。この前と同じように」

 リック「なら歩くまでだ」

 車を降りる一同。

 

 歩いてワシントンを目指すが、車がないのはやはり厳しい。

 この前いた場所であるアトランタから3週間たっているが、まだワシントンにはつかない。

 歩く彼らの後ろ150mほど後ろには、ウォーカーが付いてきている。

 どこか高い場所までいったら、ウォーカーを倒さずに落とす作戦だ。

 リックはジュディスを抱いて、ダリルの横を歩いている。

 リック「もうアトランタからだいぶ離れた。あそこで大切なものを失ったよな」

 ダリルは、ジュディスが軽く泣いたので、

 ダリル「腹が減ってるみたいだぞ」

 リック「この子は大丈夫さ。大丈夫になるさ。」

 ダリル「水や食料を見つけなきゃな」

 リック「この先の道で何か探すさ」

 ダリル「森の中を見てくる」

 リック「あんまり時間をかけるなよ」

 森に向かうダリルに、キャロルが話しかける。

 キャロル「私も行くわ」

 ダリル「俺にまかせろ」

 キャロルが少し間をおいて、「私を止めるつもり?」

 と言って、ダリルを追っていった。

 

 カールがバッグから何か取り出し、マギーに渡した。

 カール「さっき水を探してた時に見つけたんだ」

 それは、開けると音の鳴る箱であった。

 しかし今は壊れてしまっているらしい。

 渡して去るカール。

 そこにガブリエルが追いつき、辛いなら私が話を聞こう、と言った。

 けれどもマギーは、べスにも会ったことのないあなたに話なんてない。

 さらに、聖職者なのに、ほかの人を見捨てたでしょ?とガブリエルにあたっていた。

 それを言われ、傷つくガブリエル。

 

 集団の後ろを歩くミショーンとサーシャ。

 後ろについてくるウォーカーに対し、私たちなら奴らを倒せるというサーシャ。

 余計な体力は使わないほうがいいというミショーンだが、一人でもあいつら全員倒せると言い出すサーシャ。

 ここでミショーンがタイリースも最愛の人を失ったとき、同じように荒れていたというと、

 サーシャ「私は兄とは違う」と言って、ウォーカーを倒すのをあきらめた。

 ミショーンが「それでもやっぱり兄妹よ」と言った。

 

 キャロルとダリルが水を探すも、乾いた場所ばかりでダメだった。

 そろそろ戻ったほうがいいと提案するキャロルに、

 ダリル「一人で戻れよ」といい、まだ続けるつもりらしい。

 キャロル「あなたはまだ生きてるわ(You are not dead)。これはあなたが私に言った言葉よ。」と言って、べスの他界を悲しむダリルを慰めるキャロル。

 キャロルは短い剣のようなものを取り出し、ダリルに差し出した。

 キャロル「これはべスのものよ」

 ダリルは黙ってそれを受け取った。

 キャロル「私はあなたのことがわかるわ。いい加減その感情を受け止めなきゃダメよ」

 そういって彼女はダリルのオデコにキスをし、戻っていった。

 

 

 リックたちは、橋の片隅にたっていた。

 やってくるウォーカーを橋の下に崖に落とすつもりだ。

 頭を突き刺すわけでなく、いなすようにウォーカーをできるだけ力を使わずに落としていく。

 最初こそ作戦通りにいったが、サーシャがウォーカーをナイフで倒し始めた。

 計画が狂い、みんなでウォーカーを倒すしかなくなってしまう。

 ダリルが途中で参加するなどし、なんとかウォーカーたちを一掃。

 ミショーン「やめてと言ったでしょ??」

 息を荒げて睨み返すサーシャ。

 そしてミショーンを無視して歩き出した。

 

 ひたすらに歩いてワシントンに向かう。

 途中で何台か車を見つけるも、使えそうなもの何も見当たらなかった。

 唯一見つかったものは、少量のウォッカ。

 水が足らない状況で、アルコールを飲むことは健康にはよくない。

 けれども、それを飲んで進むエイブラハム。

 近くのサーシャがこう言う。

 サーシャ「それを飲んだって状況は悪くなる一方よ」

 エイブラハム「俺はお前自身が状況を悪くしていると思うがね。お前には仲間がいるだろ(You’re with friends)」

 サーシャ「私たちは仲間じゃない(We’re not friends)」

 はいはい、といった感じで受け流すエイブラハム。

 

 途中みんなで休んでいると、森のほうから音が。

 皆で振り返ると、そこには4匹の犬が。

 小型犬ではなく、どれも割と大きい犬ばかりだ。

 まだ襲ってきてはいないが、こちらを威嚇している。

 臨戦態勢を整えるリックやダリルだが、それを横からサーシャが的確に4発で仕留めた。

 リックが森から枝を取ってきて、焚火をやって、犬を食料にすることに。

 その中で、ノアがサーシャに話しかけた。

 ノア「君の兄が僕を助けてくれたんだ。これから生きてけるかわからないよ」

 サーシャ「じゃあ生きてはいけないわね。そんなこと考えてないで食べなさい」

 と依然として感情的なサーシャであった。

 

 皆で食事をした後、ダリルはまた一人で森の中を探索していた。

 そして納屋の近くで腰を下ろし、タバコを吸い始めた。

 普通に吸っていたのだが、あたかも普通かのように、火がついているタバコの先端を自分の手に押し付けた。

 数秒押し付けて、タバコを持つ手を放す。

 そして、一人で泣き始めた。

 

 ダリルがグループに戻ると、そこには水が入ったペットボトルが大量に。

 置手紙も一緒にあり、「友から(from a friend)」という文字。

 けれども、リックたちはこれを罠だと思い、一切手を付けない。

 落胆しているみんなだったが、そこに恵みの雨が!

 マギー、サーシャ、ダリル以外の皆は、天に向かって口を開けたり、道路に寝そべったりして喜んでいる。

 しかし、雨だけでなく雷の音も聞こえ、ジュディスが泣き出した。

 どうやら嵐が来るようだ。

 

 ダリルが先ほど見つけた納屋にみんなで避難する。

 納屋はかなり広く、皆で気を付けながら安全を確保する。

 ある部屋に女性のウォーカーがいた。

 その女性を倒すマギー。

 ウォーカーがいた部屋には銃があった。

 後ろからキャロルが現れ、

 マギー「自分で自分を打つこともできたのにね」

 キャロル「諦められない人もいるのよ。私たちみたいにね」

 他の場所は安全だったらしく、皆で休憩をとることに。

 

 

 リックとダリル、グレン、ミショーン、キャロルの5人で焚火を囲んで話し合っている。

 リックはカールに対し、こんな世界で育っていることを申し訳なく最初は感じていたが、今は違うといった。

 子供のうちからこの世界で生きていけば、うまくこの世界に馴染むことができると思ったからだ。

 これに対し、ミショーンはこんなのは本当の世界じゃない(This isn’t world)というが、グレンは「でも現実はそうさ」と言った。

 リック「他の世界が見えるまで、今はこの世界で生きていくしかないさ」

 さらにリックが続けて話す。

 彼が幼いころにドイツ戦争にいった祖父に質問したという。

 戦争で人の命を奪ったのか、奪われそうになったのかなどだ。

 けれども、祖父は何も答えてくれなかった。

 ただ戦争に行っている間は、自分は生きていないものだと思い、毎朝

 「安らかに眠れ、さあ起きて戦争に行くぞ」と自分に言い聞かせていたらしい。

 そう自分に言い聞かせて数年たったのち、祖父は戦争から帰ってきた。

 リックは、この話から教訓を得ていた。

 リック「俺らは必要なことをしなきゃいけないし、そうして生きていくんだ。」

 「ワシントンで何があろうと、俺らは大丈夫だ。なぜなら、俺らがウォーカー(Walking dead)なんだからな」と言った。

 皆が沈黙する中、

 ダリル「俺らは違う」

 たとえ話で言ったリックだが、

 リック「俺らは違うさ」とダリルに優しく話しかけたが、

 ダリル「俺らはあいつらじゃない」

 といい、奥のほうに姿を消していった。

 

 ダリルが、扉の近くで落ち着かないのか、行ったり来たりして歩いていると、雷の光が扉から漏れ出した。

 外の様子をみると、なんとおびただしい量のウォーカーが納屋に向かって歩いてきていた。

 すぐに扉を必死に抑えるダリル。

 扉自体は分厚いが、一人では支えられるはずもない。

 そこに、マギー、サーシャと異変に気づき、3人で扉を抑える。

 扉の向こう側からは、ウォーカーたちが容赦なく扉を叩く。

 リックたちも異変に気づき、ジュディスを除いた全員で扉を押して守る。

 全員が必死に扉を押していた。

 

 気が付くと、皆横になって寝ていた。

 マギーが目を覚まし、みんなのために起きていたダリルの横に移動。

 マギー「寝たほうがいいわ。もう大丈夫よ」

 ダリル「そうだな」

 そして、サーシャのほうを見て

 ダリル「兄貴はタフなやつだった」

 マギー「タフだったわね」

 ダリル「あいつも同じようにタフさ」

 という会話をしたあとに、カールがマギーに上げた箱をダリルがマギーに渡した。

 壊れていたからダリルが修理してくれていたのだ。

 マギーが感謝をいい、立ち上がった。

 ダリルが横になると、マギーはサーシャを起こし、外に出ようといった。

 外に出てみると、納屋を囲むように周りの木が倒れ、ウォーカーたちから守ってくれているようにも見える。

 サーシャ「私たちの納屋がバラバラになっていたかもしれないのに」

 マギー「でもそうならなかったわ」

 少し離れたところで、サーシャが聞いた。

 サーシャ「なんでこんなところに?」

 マギーが日の出を見つめ、

 マギー「このためよ」

 サーシャ「ええ、見えるわ」

 どちらの表情も落ち着いていた。

 二人で日の出を見つめている。

 サーシャ「あのノアって子に、これから生きていけるかわからないって言われたけど、それは私も同じなのよ」

 マギー「あなたは生きていけるわ。私たちはそうする。一番つらいことだけどね」

 そういうとマギーは、ダリルが直した音の鳴る箱を取り出した。

 ネジを回すも、音はならなかった。

 マギー「冗談でしょ??」

 二人で笑っていると、「はい」と人の声が。

 二人で銃を見知らぬ男に突きつける。

 男「邪魔するつもりはなかったよ。おはよう。僕の名前はアーロン。わかるよ、知らないやつは危ないもんな。けど、僕が友達だ」

 水を贈った本人だという。

 アーロン「このグループのリーダーと話がしたい。リックだろ?」

 なぜそれを知っているのかと怪しむ二人。

 アーロンは続ける。

 アーロン「いい話があるんだ。(I have a good news)」

 このタイミングで、さきほどの箱が音を響かせた。

 

 ここで10話終了!!

 

 感想

 

 みんなもお気に入りであろうダリルが、べスのことを考えて泣くシーンは最高でしたね。

 感情をあまり表に出さないダリルが見せる涙には、こっちの心も大きく動かされた感じです。

 自分で自分に根性焼きをするほどですから、心の痛みの深さが感じ取れますね。

 序盤でのマギーは、べスを失った辛さはよくわかりますが、ガブリエルでかなり酷いことを言ってましたね(^^;

 ガブリエルもかなり気にしているのに、傷に塩をぬる感覚でしょう。

 あとやはり予想通り、近しい人を二人もなくしたサーシャが暴走気味。

 私は兄とは違うとかいいながら、めっちゃみんなに迷惑かけちゃってます(^^;

 どうにかタイリースと同じように、落ち着きを取り戻してほしいところですね。

 最後の部分の、リックたちのいた家を守る形で嵐が過ぎ去るってのは、ちょっと出木杉な気がしちゃいましたが…

 そこはリアリティがかけてなんとなく残念でしたが、そういったことを言い出したらキリがないですもんね。

 新たな登場人物も現れ、敵なのか、味方なのか、とても気になる展開です!

 

 追記

 

 シーズン5第11話についても、ネタバレ&感想書きました!

 よろしければ、ご覧ください<(_ _)>

 ウォーキングデッドシーズン5ネタバレ11話!感想もあり!

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