投資家,ウォーレン・バフェットが40$を1000万$にする方法を話していました
バークシャー・ハサウェイのCEOである、世界的に有名な投資家,ウォーレン・バフェットがためになる話をしてくれました。彼の好きな会社の一つにコカ・コーラという会社があります。今でも有名なコカ・コーラという会社は、1919年の段階で、その株価は40ドルでした。しかし、2012年秋には1000万ドルを超えました。この会社が伸びた原因、投資することで大切な考えを以下に紹介します。
我慢の大切さ
1919年には、誰一人として、コカコーラの株を持とうとしなかったでしょう。持てば馬鹿にされるくらいでした。戦争の影響で砂糖価格の上昇や、砂糖の消費制限などがありました。これはコカコーラにとって大きな障害となったはずです。1929年には、大恐慌が起きました。誰がただの飲み物でしかない、コカコーラという会社の株を持とうとしたでしょうか? そのほかにも、たくさんのことがこの100年近い間に起きました。その中でも、コカコーラという会社は、ここまで成長を遂げたのです。
いつ伸びるかではなく、何が伸びるか
もちろん、デイトレなどでお金を稼いでいる人は確かに存在します。けれども、他の視点を持つことも重要なことです。その方が、投資の本質に近づくことが出来るのではないでしょうか?
バフェットさんは、ビジネスにおいて重要なのは、「いつ」ではなく「何が」伸びるかだと主張し続けています。社会や業界、その企業の研究を続ければ、何が成長しそうかを予測することはできるそうです。しかし、いつを予測することは困難なことだと言っています。もしあなたが、正しく何が伸びるかを予測することが出来たら、いつを気にする必要は全くありません。後はそこに投資をして、待てばいいだけの話です。マーケットの動きなどに頼ってしまうので、値が上がった時に買ってしまい、下落したときに売る羽目になってしまいます。
長期的な視点が必要
あとは、関連他社などと比較して、適正な価格で株を買うだけです。これがクリアできていれば、買い時について心配する必要はありません。繰り返しになりますが、適切な価格で買うことが重要なのであり、「いつ」を気にし過ぎると、失敗してしまいます。ウォーレン・バフェットは、あなたがビジネスでお金を稼げていないのは、ビジネスに対する認識が誤っているからだとも言っています。マーケットの動向を、チャートを元にした200日の値動きや、過去の売買を分析したものがありますが、それよりも、素晴らしい会社の株を、適切な価格で買う方がはるかに良いそうです。
まとめ
チャートを一切信用するな! と言っているような内容でしたので、実際にチャートを見て取引されている方には、すぐに得られるものはなかったかもしれません。しかし、長期的な目を持って投資することは、会社だけでなく、ほかのことにも同じことが言えそうです。「これは伸びる」という確信めいたものを持てば、あとはそこに投資し、ただただ待つということでしょう。もちろん、すべては変化していきますので、その見切り方も教えていただきたいところです。
この記事は、The Motley Foolの「Warren Buffett Tells You How to Turn $40 Into $10 Million」を参考にさせていただきました。
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