日に日に日本へ近づいている台風6号。

　多くの人が注目し始めたと思うので、皆さんの役に立てる情報をお届けしたいと思います。

　どのような進路を辿るのか、気象庁、米軍、西欧情報をもとに、それぞれの進路予想をお伝えしていきますね！

　いろいろなところで、このシーズンに台風が来るのは珍しいとされています。

　いつ来ようと災害に対する構え方をしっかりとして、対処していきたいですね。

　追記！

　5月8日の最新米軍情報追加しました！

　台風6号の進路予想比較！2015年5月9日分！

　気象庁

※台風6号気象庁の画像は引用サイトより削除されたため代用画像を検討中です。

(気象庁より引用)

　前回お伝えしたときよりも、東にそれる進路予想でした。

　現段階での中心気圧は、955hPaであり、11日の午前9時には975hPaになる予報です。

　沖縄に直撃し、そのまま本州に向かってきています。

　太平洋側を進む予報ですが、九州や四国にも影響が出そうな進路予想ですね。

　沖縄に住んでいる方は、十分な準備で台風を迎えていただきたいです。

　特別に強い台風ではなさそうですが、台風には変わらないので。

　続いて、米軍の情報を見てみましょう。

　米軍

※台風6号米軍の画像は引用サイトより削除されたため代用画像を検討中です。

(JTWCより引用)

 　昨日と打って変わって、東にそれる予報となっていました。

　勢力は落ちるとはいえ、完全に関東に向かっちゃってます…

　台風の進むスピードも気象庁より早く、「まだ来ないだろう」と油断してはいけません。

　図の時間よりも、9時間進めて考えますので(世界標準時間をもとにしているため)、13日の午前9時に、ちょうど東京の真下あたりにやってきそうです。

　どの程度の規模になるか、そもそも来るかどうかもまだ確定的ではありませんが、準備するに越したことはないでしょう。

　最後に、ヨーロッパの情報を見てみましょう。

　西欧予想

※台風6号ヨーロッパの画像は引用サイトより削除されたため代用画像を検討中です。

(ECMWFより引用)

※1日1コマ進み、一番最初のコマが、日本時間で5月7日の午後9時を示しています。

　10日先までの予測ですので、一番最後のコマが5月17日の午後9時です。

11日の午後9時に、沖縄に近づき、12日の午後9時には、もう関東近くまで移動している予報。

とてもスピードが速いですね。

※台風6号5月12日の画像は引用サイトより削除されたため代用画像を検討中です。

5月12日21時の台風6号西欧予想

　関東直撃…

気象庁よりも、米軍に似た予報になっていました。

気象庁や米軍に比べて精度は落ちるかもしれませんが、台風の目が東京あたりにあるのがわかるはずです。

　「どうせ当たらないんだろ」と思って、何も準備をしないのは非常に危険です。

　来る可能性があることを頭に入れておいて、そこから柔軟に対応できるようにすべきでしょう。

　まとめ

　いろいろな情報をお伝えしましたが、どうやら本州に影響を出す確率が高そうです。

　いずれにしろ、11日~12にかけて沖縄にはほぼ確実に荒れた天候が予想されますので、繰り返しですが準備を怠らないようにしましょう。

　13日前後には、米軍とヨーロッパの情報の通りなら関東に影響が、気象庁の情報通りなら、九州や四国に影響が出そうです。

　今後も、台風7号を含めた情報をお届けしていきますので、今後の台風の動きに注意していきましょう。