いつ食べるのかというと、1月7日、1月15日に食べることが多い、七草粥。

　けれども、なんとなく食べてしまっていませんか？

　多少の地域差はあるものの、意味や由来を知って食べることで、年始からテンション高く行けそうですよ！(笑)

　年越しそば、おせち、これだけでなく、美味しい料理を食べることが多くなる正月。

　正月太りなんてのは幸せなことかもしれませんが、健康に少しは気をかけたいところです。

　七草粥だけで、正月の健康をカバーできるとは思いませんが、どんな栄養があるのかわかれば、積極的に取ろうと思うはずです！

　まずは、七草粥の意味や由来などをご紹介したいと思います。

　七草粥の意味

　キッズgooからの引用なので、わかりやすいと思います！

1月7日の「人日（じんじつ）」の日に行われる「人日の節句」の行事で、五節句のひとつです。人日とは、文字通り “人の日”という意味で、古代中国で元日に鶏、2日にいぬ、3日に猪、4日に羊、5日に牛、6日に馬、7日に人、8日に穀を占う行事があり、7日は人に刑 罰を与えたりせず、7種の若葉を粥に入れて無病息災を願っていたことに由来します。この風習が日本へ伝来し、年のはじめに若菜を摘む「若草摘み」という日 本古来の風習と結びついて「七草粥」となり、江戸時代に五節句のひとつとして定着しました。本来は前日に七草を摘みに出かけ、7日の朝にお粥にしていただ きます。

キッズgoo こども歳時記 より引用

　中国の文化が流れてきて、日本に定着しているんですね。

　無病息災に加えて、新年や新春を祝うために健康来福、と良いこと尽くしの言葉が並んでいますね。

　ちなみに、無病息災の意味は、病気をしないで、健康でいること。

　健康来福は、そのままの意味ですね！(笑)

　流石に、現代では七草を摘みに行くのはかなり厳しいでしょう^_^;

　現在では七草セットというのがスーパーなどで売っているらしいです！

　勝手なイメージでは、もう少しカラフルなイメージでしたが、草なので緑色っぽいのは当たり前ですね！

　お値段も、500円以下であることが多く、年始の出費にしては、そこまで大きくないと思います！

　ここで、七草がどのような植物で構成されているかと、簡単な覚え方をご紹介します！

５・７・５・７・７のリズムに合わせて口ずさむと、自然に覚えてしまいます♪

「セリ ・ナズナ ／ ゴギョウ ・ハコベラ ／ ホトケノザ ／ スズナ ・スズシロ ／ 春の七草」

キッズgoo こども歳時記 より引用

　流石キッズgoo、めちゃくちゃ覚えやすいです。

　テストに出ます！ってことは、ほとんどないんでしょが、覚えていて損はないような豆知識ですね。
　ここで「七草粥美味しそう！」ってなる動画を紹介します。少し草の紹介もありますね。

　美味しそうですよね？＾＾

　次に、どんな栄養があるか、ご紹介していきますー

　どんな栄養があるの？

　セリ

　セリは、ビタミンCやミネラルが豊富で、免疫力や活性酸素の働きを抑える働きがあります。
　さらに、セリ特有の香りは、鎮静効果があると言われています。
　また、目の疲れを抑えるとも言われています！

　ナズナ

　ナズナは、食物繊維やビタミン、ミネラルなどを全体的も持っていて、鉄が若干豊富。
　鉄は、内臓だけでなく、骨や筋肉などで必要とされます！

　ゴギョウ

　ちょっと栄養価的にはわかりませんでしたが、咳やのどの痛みに効果があり！

　ハコベラ

　植物の中では豊富にタンパク質が含まれ、ミネラルも含まれるため、古来は薬草としても使われていた！

　ホトケノザ

　これも栄養価的にはちょっとわかりませんでしたが、整腸作用や、高血圧予防の効果があり！
　ちなみに食用で食べる奴の本当の名前は(コオニタビラコ)。

　スズナ

　カロテンやビタミンC、カルシウムや鉄などのミネラルも豊富！
　根っこの部分には、消化促進する成分や、コレステロールを低下させてくれる成分もアリ！

　スズシロ

　大根！スズナ(蕪)とほとんど一緒！(気になる方は詳しく調べよう！)
　大根の辛み成分には、抗がん作用や抗菌作用あり！

　まとめ

　野菜が体にいいことは、なんとなく想像できますから、それを1度に7種も食べれば、そりゃもういいんでしょうね！（ざっくり）

　無病息災を願いつつ、実際に健康に近づく七草粥を、是非みんな食べましょう！

　今回はこの辺で！

　ここまでお読みくださいまして、ありがとうございました。