働き過ぎの日本人?休暇を取ってリフレッシュする必要がある理由!
世界の国々に比べ、日本人は「働き過ぎだ!」と言われることが多いですね。
各国の機関が調べると、日本の労働時間は最下位というわけではありませんが、決して上位ではありません。
さらに、この調査にはサービス残業などは含まれていないそうです。(労働時間が少ないほうが上位になります)
日本の有給休暇の消化率も、高くはありません。
周りと足並みをそろえることは、組織の中で重要なのかもしれません。
しかし、堂々と休みを取って、充実した生活に近づこうとは思いませんか?
たまの休みには、完全に仕事のことを忘れて、余暇を楽しむ必要がある理由を、これから述べていきます。
1.疲れると、効率が悪くなる
肉体的にも、精神的にも疲労は、様々なマイナスの問題を引き起こします。
ストレスや、判断力の低下、注意力散漫、免疫力の低下などなど…
現状で大きな問題にはなってないかもしれませんが、事が起きてからでは遅いのです。
ミンダさん(Minda Zetlin)は、ビジネスにおける作家であり講演家。ビジネスに関する様々な本を出版しています。
彼女によると、最低でも1週間に1日は、休みの日を取るべきです。私たちの脳は休息を必要としています。
休みを取らないと、作業効率は低下しがちです。
この事実は、彼女が身をもって何度も体験したことです。
2.仕事を客観的に見ることが出来る。
Laddering WorksのCEOであるエリックさん(Eric V. Holtzclaw)。本も出版しています。
エリックさんは最近、娘さんを4週間ほどインターンシップで遠くに出ています。
彼は娘さんのことが心配でしたが、これは素晴らしいことを、彼と娘の両方に教えてくれると言いました。
彼女は自分自身で生活することになるでしょう。
そして、彼女の力だけではできないので、他の人に助けを求めます。
将来的に一人でやらなければいけない事なので、それを学びます。
結果として、他の人に助けてもらいながら、自分でそれをできるようになるのです。
これは、あなたと会社の関係にも当てはまります。
あなたがいないなら、会社はあなたがしていた仕事を、誰かにしてもらう必要があります。
あなたはあなたで、会社がどのように動いているのかを、客観的に考えられます。
次に会社に行ったときに、実際どうだったのかを聞くこともできるでしょう。
客観的に見ることは、あなたの視野を広げてくれます。
毎日会社に行くよりも、たまに休みを取ることの重要性を意識しましょう。
3.間隔をあけることは効率化につながる
ある調査によると、中小企業の50%ほどの社長が、カレンダーで決められた休日しか取らないか、全く休日を取らない結果が出ました。
後にこの社長たちは、会社の成長に関係なく、極度に疲れていたり、物事を全く決められなかったり、病を患ったりしました。
あなたのためにも、休みを自分に与えましょう。
何かのプロジェクトの途中だったとしても、休みの間にひらめきが起こることは、しばしばあります。
休みを取れば、心身ともに、リラックスもできるはずです。
まとめ
あなたがなんとなく働いているのなら、自分を見直すために休みを取るべきです。
同時に、熱意のある仕事をしていても、仕事の能率やあなた自身のために休日を取るべきです。
働いている人すべてが、会社のため、自分のために休みを取る必要があります。
ですから、今の日本のブラック企業の問題や、サービス残業の問題は、根底から少しづつ変えていかなければならないと思います。
そのために、一人一人が意思を持って、休みを堂々ともらいましょう。
休みを受け入れる制度があれば、すべて上手く回り始めると思います。
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