ウォーキングデッドシーズン5ネタバレ16話!感想もあり!
シーズン5も、とうとう最終話までやってきました。
リックが街の人々に銃を向け、ディアーナたちはそれをどう判断するのか。
※ネタバレが好きでない方や、本編で内容を楽しみたい!という方は読まないことをお勧めしますm(__)m
前回に引き続き、ネタバレをお届けしますが、あくまで本編を見る前の準備程度にご覧になってください!
私が感じるままに書いていますので、少しバイアスがかかっているかもしれませんが、その点はご了承くださいm(_ _)m
少し解りづらいところもあるかと思いますが、本編の補助的な役割として楽しんでもらえたら幸いです(^^;
ネタバレ
車で夜を明かしたのはモーガン。
森の中の廃車で、一人で目を覚ました。
車のミラーにかけてあったキーホルダーを見つけ、微笑むモーガン。
何かの毛のようなものだ。
そこから出て、少し離れたところで朝食をとることに。
ゆっくり朝食の準備をしていると、一人の男がモーガンに近づく。
彼の手には銃があった。
彼の近くに腰を下ろし、「よお」と挨拶をする。
男は30代ほどと見られ、彼の額にはWの文字が。
モーガン「銃を下ろせ、その額のWはなんだ?」
男は話す。
昔ここにいた移民者は、オオカミの頭に懸賞金をかけた。
先住民にそれが伝わって、オオカミを絶滅まで追い込んだ。
そのオオカミ(Wolf)の頭文字をとって、「オオカミが戻ってきたのさ」という男。
二人はそこから世間話をするが、男はモーガンのすべてを奪うと言った。
モーガン「俺の持ち物を奪うのはまだいい、しかし俺自身を奪うことを許すことはできない」
銃を突きつけている男、にらみ合う二人だが、急にモーガンの後ろから別の男が現れた。
その男は刃物でモーガンを襲おうとする。
近くの棍棒を取り、応戦するモーガン。
彼の棍棒の扱いは非常にうまく、後ろの男をさばき、銃を突きつけていた男が突進するも、それもかわして棍棒でたたく。
2対1の構図ができる。
別の男の額にも、Wの文字が。
モーガン「ここから立ち去るんだ」
どちらの男も、手にはナイフを持っており、モーガンを倒そうとする。
二人でかかるも、モーガンにはかなわず、どちらも気絶させられた。
モーガンが先ほど男が持っていた拳銃を手に取って、近寄ってきたウォーカーに撃とうとするも、弾は入っていなかった。
気絶した男2人を、自分が寝ていた車に入れて、クラクションを鳴らしウォーカーを集める。
そこから出る際に、朝見たキーホルダーを取って、その場を後にした。
ここでオープニング。
ダリルがバイクに跨り、アーロンがそれについていく形で道を走っていた。
茂みの近くにバイクと車を止め、森に入っていく二人。
リックが布団の上で目を覚ました。
彼の顔にはいくつか絆創膏のようなものが張られており、けがの処置は誰かがしたようだ。
一度体を起こしたリックは、「っふふ」と鼻で笑ってもう一度横になった。
近くにいたミショーンが「何がそんなに面白いの?」と聞いた。
看病か見張りのどちらかはわからない。
リック「ここがあの車両(ターミネスでギャレスたちに閉じ込められていたとき)みたいだなと思ってな」
ミショーン「ディアーナが事態が落ち着くまでここにいて欲しいそうよ。ロジータが治療して、カールもここにいたわ。私が家まで送ったけど」
ミショーンが距離をつめて聞いた。
ミショーン「リック。何をしているの?ピートも別の家で待機させられているわ。何があったか教えてくれないかしら」
リック「展開が早すぎたんだ。ノアのこともあったし。銃のことは伝えられなかった」
ミショーン「そうね」
リック「君はここに留まりたかったしな」
ミショーン「これ以上外に居続けることはできないわ」
リック「まあ、今はここにいる」
ミショーン「あなたの話だと、そうは聞こえなかったけど」
このタイミングで、グレンとキャロル、エイブラハムがリックの部屋を訪れた。
ミショーン「どこで銃を?」
キャロル「盗んだんでしょ?武器庫から?バカなことをしたわね。なんでそんなことしたの?」
リック「念のためだ」
グレン「今日ディアーナが会議を開くそうだ」
エイブラハム「リックを追い出すためのか?」
リック「追い出そうとするためね」
グレン「まだわからない。マギーがディアーナと一緒にいるよ。何かわかったら教えてくれる」
キャロルは続けて、リックが真実を言っても彼らがリックを追い出そうとしたら、ナイフで実力行使をしたらいいという。
武器の保管庫は、リックの件から警備が固くなっているらしい。
それにリックも乗り、事態がマズい方向だと思ったら口笛を吹く、そして緊急事態の役割を決め始めた。
彼らを脅し、武器を俺らにくれれば、それで終わりだというリック。
あくまで脅しでナイフを使うといった。
それに反対的なグレンとミショーン。
とりあえずはそういった作戦になり、リックがもうちょっと寝かせてくれ、と言うと、みんなは部屋から出ていった。
マギーがディアーナに話があると言い、話し始めた。
そこにはレッグも。
今日の会議でリックをどこかに追いやるというなら、それは間違いというマギー。
ディアーナの主張は、彼が銃を盗んで人々に向けたことが大きな問題だといい、その判断は皆で決めると言った。
マギーがその場から去ろうとすると、レッグが呼び止める。
レッグはここの文明を維持するためには、人を追いやるのをやめない限りできない、と言った後、この話をディアーナにも皆にもいうつもりだ、と言った。
彼は平和的に解決しようとしている。
サーシャは、今まで壁によって来たウォーカーをライフルで狙撃しており、その処理をしていた。
少し離れたところに穴を掘り、そこにウォーカーを運び込む。
全てのウォーカーを穴に入れたあと、サーシャは自らもその穴に入り、横になって天を仰いだ。
ダリルとアーロンが、誰かの痕跡をたどっている。
ダリル「誰かがここを通ったな」
アーロン「もし彼らを見つけたら、一度戻らなきゃ。機会をセットして彼らの話を聞かなきゃ」
ダリル「どのくらいだ?」
アーロン「僕たちが知るまでだ。知らなくちゃいけない」
ダリルが、今までに人を追いやったことがあるか聞くと、あると答えたアーロン。
彼らは3人だった。彼らは十分に強く賢いと思い、水と食料を与えて、遠く離れたところに車で置いてきたらしい。
ダリル「彼らはただ従ったのか?」
アーロン「僕らが彼らの銃も持っていた。僕たちが銃を持ってたからね」
結局彼らは生き残れなかった、とアーロンは言う。
アーロン「もうそんな失敗はしたくないんだ」
リックの元にキャロルがやってきていた。
キャロル「起きて」
少し驚くリックだが、そのまま体を起こした。
キャロル「昨晩の出来事はいいことだわ。見方が増えたわ」
そういうと、銃をリックに渡す。
リック「どうしてミショーンやグレンにもっと銃があることを伝えなかったんだ?」
キャロルによると、ミショーンがリックを気絶させたこともあるし、念のために伝えなかったという。
ため息をつくリック。
リック「もうこれ以上嘘はつきたくないんだ」
キャロル「あなたこの場所が奪いたくないって言ってたわよね?それで嘘をつきたくないですって?あらあら、どっちもは得られないわよ」
ダリルたちは、赤いフードの男が歩いているのを、遠くから見ていた。
彼の後をつけることに。
ニコラスが、グレンを家の角から見つめていた。
そのグレンの元にマギーがやってくる。
グレン「どうだった?」
マギー「予想通りよ」
マギーは会議までに、できるだけ多くの人と話して、この問題を解決できるようにする、と言ってその場を後にした。
グレンがため息をついていると、壁から物音が。
そちらを見てみると、ニコラスが壁をよじ登って、外に出ようとしていた。
一方、門では、ガブリエルがスペンサー(ディアーナの息子)に送り出され、外に出ていった。
スペンサー「神父さん、本当に銃がなくてもいいのか?」
ガブリエル「ちょっと散歩するだけです。神様の言葉の守りが私の必要なものです」
リックが家に戻ると、カールと抱き合った。
カールは会議のことを聞いていた。
リックは、必要ならば彼らを脅し、もしかしたらナイフも使うかもしれないと言った。
カール「その必要はないよ。父さんが話せばみんな聞いてくれるさ。彼らには僕たちが必要だよ」
リック「彼らが聞く耳を持つかどうかはわからない」
カール「彼らのためにも、父さんは話さなくちゃ」
ダリルとアーロンが、倉庫のようなものを観察していた。
森の中や道路を探しても、赤いフードの男を見つけられなかったからだ。
アーロンは、街から50マイルも離れているし、一度街に戻ろうという。
しかしダリルは、昨日見た悪い奴から、いい奴を救うためにも、赤いフードの男を見つけるべきと主張。
アーロン「誰かを仲間にするには、彼らに食料を与えなくちゃ」
ダリル「わかった、じゃあ集めよう」
そう言うと、近くのウォーカーを倒した。
倉庫の近くには、食糧が入っていそうなコンテナのようなものがあった。
コンテナの壁には、フルーツ缶の絵が描かれており、たくさん食料がありそうだ。
アーロン「僕だって諦めたくはないよ。けどこれだけ離れてるとね。にしても、今回の旅がもしたくさんのフルーツ缶と帰れるなら、ここまで来た甲斐があったと思えるよ」
ダリル「開けるぞ」
ダリルが一つのコンテナを開けると、その中には多数のウォーカーが。
しかも一つを開けただけなのに、ほかのコンテナも開く仕組みになっており、ほかのコンテナからも無数のウォーカーが放出された。
そのウォーカーたちの頭にはWの文字が。
急いで逃げるダリルとアーロン。
合わせると、100体以上のウォーカーが放たれてしまった。
どうにか逃げるダリルとアーロンだが、ウォーカーの数が多すぎる。
かろうじて車の中に逃げ込む二人。
しかし、すぐに車を完全に囲う形で、ウォーカーに包囲されてしまった。
動く気配もなく、車の中には置手紙が、
「悪い奴らが来る、留まっちゃいけない」
顔を見合わせる二人。
ピートが、昼間にもかかわらずカーテンを全て閉めて部屋に座っていた。
誰かがノックしてきて、最初は無視をするが、しつこいので玄関に行くピート。
彼がドアを開けると、勝手に家に上がるキャロル。
彼女は、何か料理をもってきていた。
ピート「いったい何だってんだ?出てけよ」
キャロル「タラの面倒を見てちょうだい。あなたは医者でしょ?それがあなたの仕事」
ピート「何を言ってるんだ?」
キャロルはナイフを取り出した。
それをピートに向けて脅す。
キャロル「あなたが私を襲ったっていえば皆それを信じるわ。私にできたいと思うの?そうならかかってきなさい」
ナイフを向けられ、動かないピート。
キャロル「そうよね。これはあなたのチャンスなのよ。あなたは器もちっちゃくて弱くて、なんでもない。こんな世界じゃ尚更弱いわ。自分の持ってるカードをうまく使いなさいよ」
器に入った料理を強引にピートに渡すと、家を出ようとするキャロル。
キャロル「食べ終わったら洗って返してね」
そういうとキャロルは出ていった。
残されたピートは、料理をその場に落とし、
ピート「ここは俺の家じゃねえ。こんなの俺の家じゃねえ!」
彼が何かを激しく壊す音が聞こえた。
グレンがニコラスをつけて森を歩いていた。
どこかへ向かうニコラス。
彼に気づかれないように尾行するグレンだったが、ニコラスを見失う。
そして物音がして構えると、発砲され、それはグレンの肩を命中。
倒れるグレン。
音のほうからはニコラスが銃を向け、グレンの元に走っていく。
グレンが倒れたはずの場所にいると、グレンはもういない。
ニコラスが、あたりを見回していた。
リックがジェシーの元を訪れていた。
ジェシー「ここにこないほうがいいわ」
リック「君の無事を確認したかったんだ」
ジェシー「今私たちが話しているのを誰かに見られたらよくないと思うの」
リック「俺が昨晩したことを悪いと思ってない。これから何が起ころうと、俺が何かをしなくちゃいけなくてもね」
そういうとリックは背を向けて歩き出す。
ジェシー「振り向かないで聞いてちょうだい。私もあなたは正しかったと思うわ」
リックはそれを聞いた後、歩き出した。
ピートがその様子を、家の窓から不穏な表情で見つめていた。
ダリルとアーロンが、依然として車の中で身動きが取れない状態だった。
車の中に使えそうなものはなく、ただ座っていた二人。
ダリルは、今の状態のほうが、俺らしい状態と感じると話す。
家にいるときよりも、ウォーカーに囲まれているほうが落ち着くと。
アーロンは、そんな彼をなだめる。
彼は、納屋での出来事を振り返っていた。
ダリルが一人でいたのも見たし、リックたちを安全な場所に移したことも知っていると。
アーロン「それが正しいんだ。だから僕はフードの男を探し続けるべきだったんだ。諦めるべきじゃなかったんだ。君は諦めなかった」
話が終わると、ダリルはタバコを出しながら言った。
ダリル「俺が行く。だからお前はその後にフェンスを開けてくれ。」
アーロン「ダメだ、だめだ。これは僕の責任だ」
ダリル「今のは質問じゃないし、お前に決定権はない。そして誰の責任でもねえよ。だから俺にタバコを吸わせてくれ」
アーロン「君だけがウォーカーを倒す?ダメだ。一緒にやろう。戦うんだ。フェンスまで一緒に行く。いいかい?できるかどうかわからないけど、一緒にやるんだ。そうしなきゃいけない」
ダリルは、考えてから首を縦に振った。
ダリル「準備はいいか?」
アーロン「ああ」
ダリル「3つ数えたら行くぞ。3.2…」
数え終わる前に、車の近くのウォーカーが何者かによって倒された。
とりあえず外に出てウォーカーを倒すダリルとアーロン。
そこにはなんと棍棒でウォーカーと戦うモーガンの姿が。
3人でウォーカーを倒しながら、フェンスまで進み、フェンスを閉じた。
九死に一生を得た二人。
アーロン「本当に、、、ありがとう。僕はアーロンで、こっちはダリル」
モーガン「モーガンだ」
ダリル「なんで助けた?」
モーガン「なぜ?すべての命は貴重だからさ、ダリル」
アーロン「もうすぐするとこの罠を仕掛けた人がやってくる。けどいいニュースがある。僕たちはここからそう遠くないところにコミュニティを持っていて」
モーガン「ありがとう。けど私はあるところに向かっているんだ。実は迷子になってしまってね。ここがどこだか教えてくれないか?」
そういうと彼は、地図をダリルに渡した。
なんとその地図は、エイブラハムがリックのために残した地図だった。
「Sorry, I was an a○○hole, Come to Washington. The new world’s gonna need Rick Grimes.」
(最悪な奴ですまなかったな。ワシントンに来てくれ。新しい世界にはリックグライムスが必要だ)
それを読んだダリルがモーガンを見つめていた。
ガブリエルが口笛を吹きながら、森を一人でさまよっている。
道路に出ると、ウォーカーが人らしきものを食べていた。
いったん口笛を止めるガブリエルだったが、怯まずにもう一度吹き始める。
ウォーカーに近づくと、「準備はできてるぞ」と言って歩みをやめない。
ガブリエル「準備はできている」
両手を広げ、ウォーカーに近づいていくと、ウォーカーが食べるのをやめてこちらに近づいてくる。
いざウォーカーに近づかれると、応戦するガブリエル。
そのウォーカーの首には縄がかけられていたので、後ろをとって渾身の力で引っ張る。
ウォーカーの首が取れる。
さきほどウォーカーが食べていた人は、内臓が道路に出ていた。
息があったかもしれないが、助からないと思った彼は、拾った石でその人の頭を潰した。
ガブリエルは立ち尽くし、その場に泣き崩れた。
タラのお見舞いに来るエイブラハム。
しかし、ユージーンの存在に気づき、部屋を出ようとする。
(やはりあの一件以降、気まずいと思っているのだろう)
そこにはロジータもいて、「大丈夫よ。彼は眠ってる」
と言って、エイブラハムに中に入るように言った。
音をたてないように、慎重にユージーンの隣に座る。
それを見ていたロジータが、わざとアルミでできた器を地面に落とす。
大きな音が部屋に響く。
ロジータ「失礼(Oops)」
寝ていたユージーンが目を覚ました。
ユージーンとエイブラハムが久々に会話する。
ユージーンは、彼女が自分の命を救い、自分の殻を破ってくれたという。
そしてここまで連れてきてくれたエイブラハムに感謝し、嘘をついたことを深く詫びた。
エイブラハムも謝る。
その必要は全くないと言うユージーンだが、
エイブラハム「おれはお前を○しかけたんだぞ?」
ユージーン「そうだね」
彼は気にしている様子はなかった。
ガブリエルが街に戻ってきた。
どこか放心状態にも見える。
スペンサーが、エイデンのことで、神父のガブリエルにあとで話がしたいという。
わかった、と答えるガブリエル。
スペンサーがその場を離れるので、ガブリエルに門を閉めるように頼んだ。
適当に返事をしたガブリエルは、門を閉じるが、しっかりと閉じることはしなかった。
注意して閉めなかったため、少しだけ門があいていた。
森の中でニコラスがダリルを探していた。
そこに一匹ウォーカーが現れた。
ナイフも持っていたニコラスは、ナイフを取り出すが、結局銃でウォーカーの頭を撃った。
その直後、グレンがニコラスに突進。
もつれあり、殴り合う二人。
ニコラスがグレンの肩の傷口を指でえぐり、もだえるグレン。
そこにウォーカーが数匹集まってきた。
ウォーカーが集まってきたので逃げるニコラス。
倒れたままのグレンは、数匹のウォーカーと戦うしかなかった。
リックの部屋を訪れるミショーン。
ミショーン「準備はできてる?」
そこでリックは、キャロルとダリルと自分の3人で武器庫から武器を銃を3丁盗んだことを明かした。
リック「君に嘘をついたのは、この話をどう考えるかわからなかったからだ」
そういってミショーンに銃を差し出す。
ミショーン「私があなたを止めると思ったの?
リック「俺を気絶させたろ?」
ミショーン「あれはあなたのためよ。彼らのためじゃない」
彼女は続けて、あなたならいい解決方法を見つけられるはずよ、もし何が起こったとしても、あなたの味方よ、と言った。
ミショーン「何かが必ず起こるわ。けどあなたから何かを起こさないでね」
そういうと彼女は部屋から出ていった。
ナイフと銃を準備するリック。
準備していると、門が開けっ放しになっていることに気が付いた。
そこにかけていくと、ウォーカーが壁の中に侵入した形跡が。
街の中を走り回って探すリック。
ガブリエルが神父の部屋に行くと、そこにはサーシャがいた。
サーシャ「もう何をしていいのかわからないの。頭がおかしくなりそう。助けてくれる??」
サーシャをにらみ、嘲笑ともとれる表情をするガブリエル。
一方、街では会議のために続々と人が集まっていた。
ディアーナ「始めましょうか」
マギー「もう少し待てないかしら。リックとグレンがまだなの」
ディアーナ「始めるわ。もう暗くなっているし」
その二人以外は、ほとんどの人がすでに集まっていた。
ディアーナ「私たちは話すことは何が起きたかよ。一人の保安官について話す必要があります。リック・グライムスよ。どのように彼が武器庫から銃を盗んだか、なぜ人に銃を向けたのか、そして彼の発言についてよ。彼がここにきてくれることを願うわ」
次々と、マギーやミショーン、キャロルが「彼は来るわ」と言った。
暗闇の中、ニコラスが森をさまよっている。
リックは街の中のウォーカーがどこにいるのか探し回っている。
ガブリエルの部屋では、
サーシャ「私はもう生きたくないと思うの」
ガブリエル「どうしてもっと前にそう思わなかったんだ?君はこの場所には値しない。あなたのした過去については、何をしても消せない。ボブはおまえの罪のせいで亡くなったんだ!」
サーシャ「あなたが何をしているかわかるわ」
ガブリエル「君の兄もここには値しなかった。君もここにいるべきではない!」
サーシャ「やめてよ!」
サーシャがガブリエルに飛びついた。
ミショーンが会議で話している。
ミショーン「リックはただ、自分のグループを守るために行動してきたわ。彼はあなた方を守りたいのよ。彼のような人間にあなた方はなるべき、ってことをリックは言いたかったのよ」
リックは民家のすぐそばでウォーカーを発見し、数匹のウォーカーと一人で戦っている。
サーシャとガブリエルは、サーシャの持っていたライフルを奪い合う。
ニコラスが森をさまよっていると、後ろにグレンが。
ニコラスが振り向いたところに、グレンが渾身の力で殴り、彼を倒した。
会議で話すキャロル。
キャロル「リックは何度も何度も私の命を救ってくれたわ。外の世界にはおぞましい人がたくさんいるわ。私みたいな人には、私たちみたいな人には、リックのような人が必要なのよ」
暗闇の中で、ダリルとアーロンが罠を張られた場所に、モーガンを襲おうとした男2人がいた。
彼らは赤いフードの男を捕まえていた。
赤いフードの男「頼むからやめてくれ」
男「いいからじっとしてろ。じっとしてるんだ」
そういうと男は、刃物で赤いフードの男の頸動脈を切り、フードの男の命を絶った。
話すマギー。
マギー「父はリックのことを尊敬していたわ。リックが父でもあるわ。素晴らしい心を持ってる。どんな経歴を持っていたとしても、私たちは家族になれるわ。それを始めたのはリックよ。誰もそれを止められないわ。あなたがたも、リックと家族になりたいはずよ」
ディアーナ「ここの透過性のルールに従って、ある話を共有したいの。一昨日、神父ガブリエルが私に話をしに来ました。彼によると、リックのグループは信頼することができず、酷いことをしてきたと、彼らはここにいるべきではないと言いました」
ジェシー「でも彼を今日見ていないわ。ただ誰かが言ったことをこの場で言っているだけよね?録音したの?」
マギー「彼はここにいないじゃない」
ディアーナ「リックもいないわ」
マギーはガブリエルを探しに行った。
グレンは倒れたニコラスに乗り、マウント状態で殴る。
そして奪った銃をニコラスに突きつけた。
グレン「お前のせいでノアが○んだんだ。そして俺はお前に慈悲をやった。それなのに、俺まで○そうとするだって!?」
泣きながら怯えるニコラス。
サーシャがライフルを奪い、もつれて倒れたガブリエルに銃口を向ける。
一方Wを額に持つ男2人は、遠隔でコンテナの中で音楽を響かせた。
そこに集まっていくウォーカーたち。
コンテナに入っていくウォーカーを確認すると、コンテナの扉を閉じた。
会議の中、トビンが話していると、リックが動かないウォーカーを持って現れた。
グレンがニコラスに銃口を向けている。
ニコラス「怖かったんだ。俺は外の世界で生きられないんだ」
そこからひたすら、怖かったんだ、と繰り返すニコラス。
グレン「黙れ、黙れ!!くそ!!!」
そういうとグレンは、ニコラスの額から銃をどけた。
ライフルを向けたままガブリエルに近づくサーシャ。
ガブリエル「やれよ」
息を荒げるサーシャ。
そこにマギーが現れる。
事態を察知したマギーは、サーシャに駆け寄り声をかける。
サーシャは泣きながら、ゆっくりとライフルを下ろした。
ガブリエル「撃たせればよかったのに。みんな亡くなった、私のせいでみんな亡くなったんだ…」
ガブリエルも泣いていた。
マギーはガブリエルの手を取り、「そうね」と言った。
リックがウォーカーを下におろす。
リック「門が開いてたぞ、誰もいなかった」
スペンサー「ガブリエルに頼んだはずなんだけど」
ディアーナ「見てきてちょうだい」
ウォーカーの返り血で、リックは血まみれだった。
リック「俺が入れたわけじゃない。あいつらが勝手に入ってきたんだ。これからは常にそうなる。生きている奴らも来る。俺らがここにいる限りはな。彼らは俺らを狩るし、俺らを見つけ出す。俺らを利用しようとするだろうし、俺らを○そうとするだろう。だから俺らが彼らを○すんだ。俺らは生き残る。俺がどうやるか見せるさ!俺は…お前たちを救うために、どれだけのお前たちを○さなきゃいけないかと考えていたんだ。でもそんなことはしない。お前たちが変わるからだ。昨晩言ったことは悪いと思ってない。もっと早く言わなかったことを悪いと思う。まだ準備できてないだろう、けど準備しなくちゃいけない。いますぐにな」
(リックが話している間に、タラが目を覚ましたり、ニコラスとグレンが肩を組んで戻ったり、Wを額に持つ男がアーロンの荷物からリックたちの写真を見たりする映像が流れていた。)
そこに、ミショーンの刀を持ったピートが現れた。
ピート「お前は俺たちの仲間じゃない、お前は俺たちの仲間じゃない」
ピートを止めにかかったレッグの首を切ってしまった。
血を流して倒れるレッグ。
泣き崩れるディアーナ。
ディアーナ「嘘よ、嘘でしょ!あなた!あなた…」
他の人がピートを押さえて静止させる。
ピート「あいつのせいだ!!あいつが悪いんだ」
リックを見上げるディアーナ。
ディアーナ「リック、やって」
そういわれたリックは抑えられているピートの頭を撃ち抜いた。
モーガン「リック」
リックが見上げると、アーロンとダリルに連れられたモーガンがそこにいた。
これで終了!!!!
感想
とうとう終わってしまったシーズン5。
散々荒れていたガブリエルとサーシャですが、これで収まったのではないでしょうか。
どちらとも、自分の行いを悔やんでいる感じでしたけども、もう十分悔やみきったと思いたいです。
にしても、やはりグレンは聖人でしたね!
あそこまでしたニコラスを銃で撃たずに、一緒に生きると言う道はなかなか選ぶことができないはずです。
そしてリック!
いろいろと葛藤してましたが、最高とも呼べる結果になったのではないでしょうか。
レッグが亡くなってしまったのは痛いですが、このコミュニティが変わるのは間違いなさそうです。
そして、次のシーズンで敵となるWを額に持つ男2人。
名前などもまだ変わりませんが、かならず大きな脅威となってリックたちを襲うでしょう。
さらに、モーガンというシーズン1からの仲間を得ました。
ずっとここに滞在するかどうかはまだわかりませんが、非常に強力なサポートと考えていいはず!
シーズン6も見れるようでしたら、同じように皆さんに伝えられたらと思いますm(__)m
※シーズン6について、現段階で分かっていることをまとめてみました!よろしければご覧ください^^
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