ウォーキングデッドシーズン5ネタバレ15話!感想もあり!
ピートとジェシーの問題、ニコラスの問題、荒れるサーシャ。
他の皆も心にいろいろと思うことがある中、街が大きく動き出す…
※ネタバレが好きでない方や、本編で内容を楽しみたい!という方は読まないことをお勧めしますm(__)m
前回に引き続き、ネタバレをお届けしますが、あくまで本編を見る前の準備程度にご覧になってください!
私が感じるままに書いていますので、少しバイアスがかかっているかもしれませんが、その点はご了承くださいm(_ _)m
少し解りづらいところもあるかと思いますが、本編の補助的な役割として楽しんでもらえたら幸いです(^^;
ネタバレ
ディアーナとレッグ、もう一人の息子が、夕方の家で集まっている。
息子エイデンが亡くなったのを聞いたのだろう。
料理をするキャロル。
目に涙を浮かべてライフルスコープを覗くサーシャ。
しかし、涙を抑えることができずに、泣き出してしまう。
レッグが涙を流しているが、ディアーナは悲しそうな顔をするだけだった。
そこにチャイムの音が。
ディアーナが出てみると、そこには誰もいなかった。
しかし、玄関の床には器に入った料理が置かれており、
「お悔やみ申し上げます」
という文章がそえられたキャロルからのプレゼントであった。
料理はそのままにし、手紙だけ取って部屋に入るディアーナ。
そして部屋に入ると、蝋燭の火にそれを近づけて、手紙を焼きだした。
サーシャは時計塔の上におり、近づいてきた一人のウォーカーの頭を撃ち抜いた。
一方、夜中にもかかわらず、ダリルとアーロンが仲間を探すべく外を歩いていた。
ダリル「あそこにだれかいるぞ」
遠く離れたところを指さすと、そこには明かりが灯っていた。
ここでオープニング。
ニコラスが、リックたちと同じように、何があったのかを録音しながらディアーナと話している。
ニコラス「エイデンは俺らを助けようとしてたんだ。ウォーカーを銃で撃ってね。それをグレンが邪魔したんだ。」
グレンがリックに話している。
グレン「手榴弾が見えたんだ。彼を止めようとした」
ニコラスとグレンの映像が交互に映る。
ニコラス「あいつらはただ逃げようとしたんだ、俺はしなかったよ」
グレン「ニコラスは逃げようとした」
ニコラス「俺は彼を見捨てようとはしなかったさ」
ディアーナ「タラについては?」
ニコラス「見捨てるはずないさ」
グレン「けどエイデンを置いてきた。助けなしじゃ彼を助けることはできなかったんだ」
ニコラス「そしてロビーにいったんだ」
グレン「俺らはただ扉を押さえてればいいだけだった」
ニコラス「グレンは扉を叩いて、俺の扉を開かせようとした。あいつらは俺を見捨てて生き残るつもりだったんだ」
グレン「けどあいつはパニックになった」
ニコラス「あいつらは自分たちのことしか考えてなかった」
グレン「ノア…彼の手をつかんだよ」
ニコラス「もし俺が扉を押し戻してなかったら、俺も生き残れなかったね」
グレン「…俺は彼が食われるのを見たんだ」
リックは黙って聞いていた。
ニコラス「あいつらがやったんだ。あいつらのせいだ」
ディアーナ「じゃあなんで一緒に戻ってきたの?」
この質問をした直後に、ディアーナの息子がやってきて、ニコラスはこれに答えなかった。
ディアーナ「グレンとあなたはこのことがわかるまで壁の外に行くことを禁止するわ」
ニコラス「もうわかっただろ?あいつらがここを出ていけばいいのさ。あいつらは俺らと違う!」
グレン「ニコラスを置き去りにすることもできたさ。嘘をつくかもしれないしな。そうするべきだったと思うか?」
リック「彼らはやり方を知らないんだ」
グレン「見せてやればいい」
リックは、本当に外の世界での生き方を彼らが見るかどうかはわからないと言った。
彼らが追いつめられてからでもいいのではというが、グレンはすぐに教えたほうがいいと言う。
グレン「俺たちはここにいなきゃ。そのためにも何かするしかない」
リックは考えながら頷き、その場を後にした。
リックはキャロルのところに。
キャロルとジェシー一家のピートDVについて話している。
もう一度キャロルとサムが話して聞いてみると、ピートは母親を泣かせていること、モノを壊すこと、怒鳴っていることがわかった。
先月はひどい時で、母親が家で倒れて、血を流して意識不明までいっていたらしい。
深く受け止めるリック。
そのときピートはそとの椅子にただ座っていたそうだ。
キャロル「あなたが彼女を気にかけるのもわかるわ」
リック「なんでだ?」
キャロル「彼女と話しているあなたを見ればわかるわよ」
リックはキャロルの家をあとにした。
夜中一人で街の中の湖をみていると、ピートに話しかけられる。
ピート「リック、なあリックだろ?」
何も答えず睨み付けるリック。
ピート「大丈夫か?」
リック「歩き続けろ」
ピート「なんだって?」
怪しく思うピートだったが、不機嫌ながらもその場を歩き去った。
朝になり、ミショーンが保安官の制服を置いて何かを考えている。
誰かが彼女の家をノックする。
ロジータであり、タラの様子を伝えに来てくれた。
今は安定しているらしい。
ロジータ「サーシャが夜通しずっと見張りをしてたみたいなの」
ミショーン「今もいるの?」
ロジータ「今はエイブラハムが見張りをしてるけど、戻ってきてないし誰も彼女を見てないのよ」
ミショーンは上着を持って行ったが、制服は置いていった。
ミショーンとロジータが街の外に出てサーシャを探している。
街に来てから外に出るのは、彼女たちは初めてだ。
ロジータ「ユージーンが嘘をついてたってわかったとき、私は困惑したわ。けどあなたはここにきてから困惑してるみたいね。」
ミショーン「ノアが亡くなったのよ?」
ミショーンは、仲間が亡くなった時にただ街にいたのがやるせないらしい。
ディアーナが誰かの墓の前に立っていた。
そこにリックが来て
リック「大丈夫か?」
と聞いた。
ディアーナ「いいえ」
リックは間を置き、「ピートは俺たちにとって問題だ」
ディアーナ「よくなることを望んでたんだけどね」
リックは怪訝そうに「知ってたのか?」
ディアーナは小さく頷く。
リック「良くなんかなってない。なるはずないさ」
ディアーナ「ピートは外科医なの。多くの命を救ってきたわ。タラだって助かるかもしれない」
リック「あいつは妻を殴ってるんだぞ?止めなきゃいけない」
ディアーナ「どうやって?」
リックは、彼らを別の家に置けばいいというが、ディアーナはもし彼が言うことを聞かなかったら?と疑問をぶつける。
リックは、そのときは銃で頭を撃てばいいと言った。
ディアーナはここでそんなことは許さないと言い、リックに反論。
しかしリックは、彼をこのままにすることはこの街を危険にすることだと伝える。
ディアーナ「私たちは誰一人として処刑しないわ。2度とそんなこと言わないで」
リック「人が亡くなってるんだ。皆そうなる。こういう場合には、誰がいつそうなるかを決めたほうがいい」
ディアーナは意思を曲げることなく、リックの提案を聞かずに歩き去ったのだった。
ミショーンとロジータは、サーシャの手がかりをつかみだした。
後ろから撃たれているウォーカーをいくつも見つけ、そのうち一つは真新しいものだった。
探し続ける二人。
同じく街の外で、カールが誰かの後をつけている。
イーニッド「カール、あなたが私をつけてるのは知ってたわ。2度もね。そして私を見失ってる」
カールが見渡すが、確かに誰も見当たらない。
カール「知ってたのか?」
イーニッド「音を立てすぎなのよ。戻ってくれないかしら?」
カール「一人で抜け出すのは危険だ」
いきなり現れるイーニッド、案外近くにいた。
一緒に戻ろうとカールが言うが、森の奥のほうに走っていくイーニッド。
それを走って追うカール。
車内のタラが流した血を拭き取っているニコラス。
そこにグレンが歩き寄る。
グレン「ニコラス、黙って聞いてくれ。先月の4人が亡くなったこと、お前の責任だ。そしてノア。これもお前の責任だ。お前はそれを背負って生きていかなきゃいけない。お前みたいな人間は生きているべきじゃない。たまたま壁があるから生きているだけだ。だから2度とこの壁の外に出るなよ。そうやって生きていきな」
ニコラス「何様のつもりだ?」
グレン「本当のお前のことはよく知っている人物だよ。俺の言ったことをよく覚えておけよ」
ニコラス「俺を脅しているのか?」
グレン「いいや、お前を救っているんだよ」
走っていたカールとイーニッドだが、疲れて木に腰かけた。
イーニッドは、私たちは外にいるべきだ、と主張する。
逃げていたほうが、気分がいいという彼女。
イーニッド「外にいる感覚を忘れたくないのよ」
カール「忘れられないよ。ウォーカーに囲まれる夢も見るし」
話している二人のうしろにウォーカーが近づいている音が。
二人で木の陰に隠れる。
イーニッド「私たちはウォーカーの世界に生きているのよ」
歩き去るウォーカーの中には、またしても額にWの文字が刻まれているものがいた。
ニコラスが、町から抜け出して、穴を掘っていた。
何をしていたかと思うと、そこから出てきたのは缶。
その中には、リックが隠していたはずの拳銃が。
銃を見つめるニコラス。
ひたすらにウォーカーを撃って倒し続けるサーシャ。
そこにミショーンとロジータが駆けつける。
サーシャ「戻って」
ロジータとミショーンはサーシャを心配するが、
サーシャ「街を守るのはもう飽きたの」
ミショーン「だから全員倒すっての?」
サーシャ「そうよ」
話している間に集まってくるウォーカー。
かなりの数だ。
それをライフルで次々と倒すサーシャ。
数が多いために、ミショーンとロジータも加勢して、ウォーカーを倒し切る。
サーシャ「あなた方じゃ私を助けられないわ。誰もそんなことできないのよ。あのノアって子、私は彼に生きていけないって言ったのよ」
悲しみを噛みしめるサーシャ。
何か言いたげな彼女だったが、何も言わなかった。
皆で街に戻ることになった。
ダリルとアーロンが光の下を目指すと、人のバラバラの肉片が。
ダリル「まだ新しい」
警戒しながら、様子をみる二人だった。
リックがジェシーを訪れる。
単刀直入にリックが、ピートの暴力について話す。
ジェシーは、そのうち良くなるというが、リックはこれ以上ひどくなると次はジェシーの命が危ないという。
リック「俺はそんなことをさせない」
ジェシー「なんでそんなに気にするの?そんなにこれが大切なことかしら?」
リック「俺はただ君を助けようと…」
ジェシー「どうかしら?ここに来たばっかりで、私は結婚しているのよ?自分のことは自分で守れるわ」
そういうとジェシーは家の中に戻って行ってしまった。
リックが街を歩いていると、街の人々は本当に平和そうに暮らしている。
本を読んでリラックスしている人、楽しそうにおしゃべりをしている女性たち、犬の散歩をする子供。
それを見て、深呼吸をするリック。
覚悟を決めたリックは、勢いよくドアからジェシーの家に上がり込んだ。
ジェシーは泣いていた。
ジェシー「なにしてるの?」
リック「サムが銃をねだったの知っているか?母親の君を守るためだ」
ジェシー「ここにいちゃだめよ」
リック「このままだと君は駄目になる。俺なら君と君の子供たちを安全にできる。俺なら助けられる。君がすべき唯一のことは、イエス、っていうだけだ」
ジェシー「こんなことを他の人にもするの?誰にでもこんなことするの?」
リック「いいや、そんなことないよ」
そしてジェシーは言った。
ジェシー「…イエス」
頷くリック。
ピート「はい、リック」
奥の部屋からピートが出てきた。
ピート「ここで何をしてるんだ?」
ジェシーが話そうとするが、ピートは状況が呑み込めない。
彼女がピートに家を出るように言うが、「何を言ってるんだ?どういうことだ!!!」と怒鳴りだすピート。
リック「ピート、今から俺と君はこの家を出る、いいな?」
ピート「お前が今すぐ出ていけ、お前が法律だとでも思ってるのか??何様のつもりだ??」
リック「自分の妻を殴るようなやつではないな」
それを聞いたピートがリックを殴りだす。
かわしたリックは、ピートともつれ合う。
殴り合う二人。
外にまで飛び出して戦う二人。
騒ぎを聞きつけた街の人々が、彼らの元に集まる。
お互い血まみれだが、ピートを気絶させたリックだがまだ興奮が冷めやらない。
そこにニコラスやトビンが彼を止めようと近づくが、リックが銃を取り出す。
ディアーナ「その銃を下ろしなさい」
リック「お前たちはわかっていないんだ。俺たちは外の世界で必要なことをやって生き延びだ。俺らは知っているんだ」
ディアーナに向かってリックは話す。
リック「椅子に座って考えて、ためらって、知らないのに知ったふりをする。現実を見てないだけだ!この場所を持続させたい?ならお前のやり方は終わりだ!」
皆でリックの話を聞く。
リック「今から誰が生きていくかを決めていかなきゃならないんだ。本当の世界でな!」
ディアーナ「今この状況なら、誰がそうじゃないかは明らかね」
リックは笑う。
リック「まさか俺か?俺のこと言ってるのか?お前のやり方じゃこの街は終わる。すでに人だって○んでるんだ!!もし戦わなかったら、俺たちは生き残れない。俺はそんなことは絶対…」
ミショーンが後ろから近づき、思いっきりリックを殴った。
気絶するリック。
ここで15話終了!!
感想
リックがやらかしちゃいましたね!
個人的には清々しいですが、壁の中で銃を使おうとしてしまったリック。
キャロルが盗み出した銃なので、この波紋は大きいでしょう。
自分のためなら何でもするニコラスが危ないことを考えてますね。
一番避けたいのは、ニコラスがグレンを銃で撃っちゃうことですが、あり得そうで怖いです。
また、サーシャが荒れ続けていますが、本当にほかの人を巻き込み過ぎじゃないでしょうか(^^;
ノアのことを自分のせいと考えてしまうあたり、相当追いつめられてしまっていますね。
なんだかんだで、次のエピソードでシーズン5最終話。
何が起きるかまだ分かりませんが、この街にとって大きな転機になることは間違いなさそうです!!
追記
シーズン5第16話についても、ネタバレ&感想書きました!
よろしければ、ご覧ください<(_ _)>
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