ウォーキングデッドシーズン5ネタバレ11話!感想もあり!
極限状態で、リックはアーロンの提案をどのように受け止めるのか。
皆のワシントン行はどうなってしまうのか。
※ネタバレが好きでない方や、本編で内容を楽しみたい!という方は読まないことをお勧めしますm(__)m
前回に引き続き、ネタバレをお届けしますが、あくまで本編を見る前の準備程度にご覧になってください!
私が感じるままに書いていますので、少しバイアスがかかっているかもしれませんが、その点はご了承くださいm(_ _)m
少し解りづらいところもあるかと思いますが、本編の補助的な役割として楽しんでもらえたら幸いです(^^;
ネタバレ
アーロンが、マギーとサーシャによって納屋に連れてこられる。
数人がアーロンに銃口を向け、両手を上げて立つアーロン。
リックがなぜアーロンがやってきたかと聞くと、必要以上にしゃべりだすアーロン。
アーロン「君たち全員を僕たちのグループに招き入れたいんだ。けどこれは僕の頼みじゃない。僕はリクルーターなんだ。君たちみたいな人を僕が説得して、グループに誘う。」
皆がだまって聞くが、アーロンの話を信じている者はいなさそうだ。
アーロン「わかるよ。もし僕が君らの立場だったとしても、僕の言うことが信じられないだろう。サーシャ、僕のリュックのポケットの中身をリックに見せてもらえないか?」
サーシャがポケットを見てみると、そこには封筒が。
封筒の中身は、アーロンのグループの写真が。
その中の一つは、立派な壁の写真であった。
アーロンによると彼の場所には、大きな厚い壁があり、ウォーカーは侵入することができないという。
アーロン「誰かを僕たちのグループに誘うのに、安全性は何よりも大事だ。そして僕たちに必要なのは、人々という資源なんだ。ほかの食べ物や水は十分にある。言葉だけで君を説得するのは不可能だと思ったから、いつも説得するときは写真を持ち歩いているんだ。その次の写真を見てくれ」
彼が話している間に、リックが歩いてアーロンに向かっていき、喋っている途中のアーロンを殴って気絶させた。
ここでオープニング。
リックが全員に納屋の周りを警戒するように言う。
それに対し、マギーやミショーンはやり過ぎだとリックを説得しようとするも、リックは警戒を怠らない。
カールにアーロンの荷物を調べさせると、そこには信号弾が入っていた。
周囲に存在を知らせるためのものだ。
すぐに意識を取り戻したアーロンは、取り乱すことなく喋る。
アーロン「君たちは警戒しているね。君のしていることは完全に理解できるよ。」
リック「何人だ?何人外にいるんだ?」
アーロン「それは重要かい?」
リック「ああ重要だとも」
アーロン「確かに、実際に外に僕の仲間が何人いるかはとても重要だ。けど僕の口からしゃべる言葉が重要かどうかってことさ。18人。222人。0人。何を言ったって君は僕の言葉を信じないだろう?」
リック「殴られた後に笑って話し出す男の言葉を信じるのはなかなか難しいな」
アーロン「君たちのために水をおいてあげた男を信じるのはどうだ?」
ここでダリルが話に入る。
ダリル「いつから俺たちをつけてた?」
アーロン「君たちが水や食料もないのに、決して資源を奪い合わずに生きてきたのは十分にみれるくらいには君たちを見てたよ。君たちは生存者だ。そして、なにより人々だ。これを言ってまた殴られないことを期待したいけど、それこそが今この世界で最も貴重な資源なんだ。」
少しずつ、アーロンの言っていることに何人かの心が揺れ出す。
間をおいてから、リックがもう一度聞く。
リック「何人外にいるんだ?」
アーロン「一人だ」
リックはアーロンを信じている様子はない。
アーロン「どうせ僕を信じないんだろう。僕がいくら喋っても、どんな写真を見せても君たちを説得できないならどうすればいいんだ」
相変わらず、リックは反応しない。
アーロン「もし僕が君たちを僕の場所に車で連れていくならどうする?」
彼によると、彼のホームには15人全員が住むことができる部屋があり、今から行けば昼頃にはそこに着くという。
キャロル「じゃああなたの車は、数マイル以内にあるのね?」
アーロンが場所を言うが、少し遠い。
もっとここに近づこうと思ったが、嵐が来て近づけなかったと言った。
リックは彼の話を全く信じておらず、敵と認識しており、車も確認する必要はないと言った。
けれども、ミショーンやマギーは、もし彼が本当のことを言っているとしたら、素晴らしいチャンスだと信じている。
そこでリックは1時間以内に戻ってくるなら、車を確認してきてもいいと条件を付け、エイブラハム、ロジータ、グレン、マギー、ミショーンの5人で車を確認することに。
リック以外のほかの人は、今いる納屋は危険なので別の場所で待機。
ミショーンたちが、アーロンの言った場所に行ってみると、2台車が止まっていた。
車のことは嘘ではなかったらしい。
中を確認すると、大量の食糧が。
50個ほどはあろうかいう、保存食。
車ごと、納屋の近くまで持ってきて、皆もう一度に集まった。
リックがアーロンに言う。
リック「この食料はすべて俺たちのだ、俺らがそこに行く行かないに関わらずな」
カール「どういうこと?彼は本当のことを言ってたじゃないか」
ミショーン「もし彼が嘘をついていて、私たちを傷つけようとしていたら行かないけど、彼はそういう人じゃないわ。みんなそこに行きたがってるわよ」
リックがダリルを見る。
ダリル「どうかな。ただこの納屋は少し馬くさいかもな」
リックが少し考えて、「俺らはいくさ」
ミショーンが小さく頷いている。
リック「じゃあ俺らはどこに行けばいい?どこにお前たちの家があるんだ?」
アーロンは、いつも誰かを彼のグループに招くとき、いつも彼が運転してその人を彼のグループまで連れて行っていた。
けれども、それはリックたちが罠の可能性もあるため、いいからどうやってそこに辿り着けるか教えろ、と場所を聞く。
しぶしぶアーロンが答えると、リックたちは言われた道を使わず、遠回りだけど別の道を使おうと言った。
さらに向かうのは日中ではなく、日が沈んだ夜に行こうとリックが決める。
アーロンはそっちの道はウォーカーもたくさんいて危険だというが、罠の可能性もあるため、別の道を使って夜にそちらに向かうことになった。
リック「長い夜になりそうだ。とりあえず今は食べろ、そして寝れるなら寝てくれ」
そういうと、納屋の外に出ていった。
それを追うミショーン。
外に出て、二人きりの状態でミショーンが聞いた。
ミショーン「さっき、俺たちは行くさ、って言ったのは本気で言ってたの?それともただ彼に場所を吐かせるため?」
リック「本気さ。ただここにカールやジュディスを残して行ったほうが安全だとは思ったけども。今から行く場所は壁に囲まれている。外からは何もわからない。終着駅(ターミナス)のときみたいな危険かもしれな い。だから、俺の家族をそこに連れて行っていいのかなんてわからないんだ。
だけど、俺は確かめるよ。だから皆で行く」
日は暮れて夜になり、2台の車で目的地を目指す。
乗用車とキャンピングカーの2台で向い、先頭の乗用車には、リック、グレン、ミショーン、ダリルが乗っていた。
途中でミショーンが、ある質問をしていないことに気が付いたので、質問する。
ミショーン「今まで何人ウォーカーを倒したの?」
アーロン「なんだって?覚えてないよ、たくさんだ」
ミショーン「じゃあ何人の人を○したの?」
アーロン「2人だ」
ミショーン「なんで?」
アーロン「彼らが僕を○そうとしたからさ」
そのときに、助手席に乗っていたリックが、拡声器のようなものを見つける。
しかし、それは拡声器ではなく、聴音器であった。
遠く離れた音も拾うことができる機会と気づいたリックたち。
グレン「盗聴してたのか?」
アーロン「そうだよ。長い間見てきたって言ったじゃないか」
リック「くそっ!じゃあ俺らの作戦が相手に丸聞こえだったかもしれない!この作戦は危険だ!」
グレン「危ない!!」
道には、たくさんのウォーカーが。
それをバタバタ轢いていくリックたち。
しかし、後続の車とはぐれてしまった。
ウォーカーを次々轢いてしまったので、血でフロントガラスが覆われ、前が見えない状況に。
一度停止するリックたち。
外に出て状況を確認し、みんなと合流するために車にエンジンを付け直そうとするも、かからなくなってしまった。
リックたちが焦る中、離れたところに照明弾の光が。
それをみて、なぜかひどく取り乱すアーロン。
アーロン「この作戦は終わりだ… 早く俺をここから出してくれ!!」
リック「誰があれを撃ったんだ?」
アーロン「早く俺を出してくれ!」
アーロンはドアを強く蹴り、車の外にいたミショーンごとドアを吹き飛ばした。
手を縛られながらも全力で光の下に向かうアーロン。
ミショーンがアーロンを追おうとするので、
リック「そんなやつほっとけ!みんなと合流するのが先だ!」
ミショーン「みんなは私たちがあれを撃ったと思うに違いないわ!これが正解よ!」
と言って、3人でアーロンを追いながら光の下に向かった。
夜の森の中を進むが、たくさんのウォーカーがいて手こずる3人。
ウォーカーに気を取られ、リックとミショーンは、グレンとはぐれてしまう。
グレンが一人でウォーカーを倒し進んでいると、アーロンがウォーカーと戦っていた。
しかしアーロンは、手を縛られているため、このままだとウォーカーに食べられてしまいそうだ。
一度見捨てるようなそぶりを見せたグレンだが、踵を返してアーロンが苦戦していたウォーカーを倒した。
そして、ナイフで紐を切り、アーロンの手を自由に。
グレン「行きたいなら行けよ」
グレンがそう言って去ろうとすると、
アーロン「待ってくれ。一緒にあそこまでいこう、いや一緒じゃなきゃたどり着けないさ。これは君が言っていた言葉だろ?」
(グレンがマギーを慰めるときに言っていた言葉を、先ほどの機械でアーロンが聞いていたのでしょう)
ウォーカーの数もたくさんいるので、二人で行くことに。
途中でリックとミショーンとも合流し、光のもとに辿り着いた。
その場所は、大きな倉庫のような場所であった。
既にそこには、ダリルやマギーたちが先に到着しており、リックはカールと抱き合った。
アーロン「エリック、エリック?」
と大きめの声でエリックという人を探す。
建物の中から「ここだよ!」という声が聞こえた。
アーロンが急いで中に入っていくと、そこは普通の部屋であった。
エリックと思われる男性が横になっている。
そこに駆け付けるアーロン。
アーロン「大丈夫だったか?あの光を見たときはもうダメかと…」
エリック「僕のことを心配してたのかい?足首を折れてしまったらしい。マギーによるとね。彼女のこと気に入ったよ」
そういうと、突然二人はキスをし始めた。
(だからアーロンはあんなに取り乱したんでしょう)
二人が少し話した後に、リックが現れる。
エリック「僕はエリックだ」
リック「リックだ」
皆がいるところに戻るアーロン。
アーロン「ありがとう。君たちはエリックを救ってくれた。この恩は、僕のコミュニティに戻ったら絶対に返すよ。それはアレクサンドリア(場所)にあるんだ。」
アーロンは続ける。
「君たちがどう思っているかはわからないけど、僕はこれ以上今夜ドライブするのはもうやめたほうがいいと思うんだ」
皆がそれを聞いて、何人かは笑顔で聞いている。
アーロン「だから今夜はここで夜を明かして、明日の朝にアレクサンドリアに向かおう」
皆それに納得しているようだったが、リックが口をはさむ。
リック「いい話だな。ただその場合、お前はあいつ(エリック)と別の場所で寝てくれ」
アーロン「それはできないな。僕を止める唯一の方法は僕を銃で打ち抜く以外にないよ」
恋仲のエリックと一緒に夜を過ごしたいというアーロン。
リックは一緒にいると危険だというが、グレンがそれをなだめる。
グレン「たしかにこいつのことはよくわからないけども、彼らは丸腰だ。しかも一人は足首を折っている。生き残るためだからと言って、すべてを捨てることはできないよ」
(人としてという意味でしょう)
悩んだ末、リックはアーロンをエリックと一緒の部屋で寝せることを了承した。
何事もなく夜が明けて、アレクサンドリアに向かう一同。
途中でバッテリーが切れてしまい、予備のバッテリーと入れ替えていた。
そのときにリックとミショーンが話している。
ミショーン「戦いは終わりよ。いきなりそれを受け入れるってのは難しいことかもしれないけど、もう終わったの」
リック「そうだな。受け入れるときなのかもな」
さらにリックは行く前に少し一人の時間が欲しいといって、森の中に歩いて行った。
森の中に小さな壊れた家を見つけたリックは、その近くの箱に拳銃を隠した。
リックが戻り、皆でアレクサンドリアを目指す。
そして無事にその場所に着いた。
皆が続々と車を降りて、門の前に進む。
リックが何とも言えない表情をしていると、ミショーンが彼の手に手を置き、笑顔を見せた。
曇った表情のまま、リックも車を降りてジュディスを抱え、ゲートの前に進んでいった。
キャロル「たとえこの選択が間違ってたとしても、あなたの行動は正しいわ」
小さな声でリックがジュディスに聞く。
リック「いこうか?」
ここで11話終了!!
感想
アーロンを疑って疑って、なんとか彼のコミュニティに辿り着きましたね。
一つの失敗が命のやり取りに直結する中、リーダーであるリックの責任感はとても大きいでしょう。
そのために非人道的な道も考えますが、周りの支えもあり、無事にみんなでここまでこれました。
このコミュニティがどんな場所なのかまだ分かりませんが、何かが起こることは間違いなさそうです(^^;
個人的に途中のグレンがカッコよすぎでしたね。
一人で車から逃げ出したアーロンを助けるとか、彼の心は聖人並ではないでしょうか。
リックは主人公なので、生きていくと思いますが、ダリル、グレンも主要キャラクターですので、最後まで生き抜いてほしいです。
追記
シーズン5第12話についても、ネタバレ&感想書きました!
よろしければ、ご覧ください<(_ _)>
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