夏の定番とも言ってもいいBBQ。アウトドアで遠くへ行ってBBQをしようとすると、交通費や娯楽費などで、出費がかさんでしまうでしょう。そんなときに、今回のアイディアを使って、楽しく夏のBBQを過ごしてはいかがでしょうか。

　1．定番じゃないものを焼いちゃう

　固定概念に囚われてはいけません。BBQと言えば、焼き鳥!ウインナー!カボチャ!玉ねぎ!焼きおにぎり!　などなど定番のものがあるでしょうが、頭をひねってみましょう。外でモノを焼いて食べるチャンスです。もやし、薄いハンバーグ、魚肉ソーセージ、ハム。などです。買い出しのときに、焼けば食べられるんじゃ?という大きな視点を持って買い出しをしてみましょう。思わぬ発見があるかもしれません。

　2．事前に準備を済ませる

　お肉を食べるとなると、白米が欲しくなりますよね。それを、スーパーのおにぎりを買ってしまうのか、それとも自作して持っていくのかでは、圧倒的に後者のほうが安上がりです。もし、ハンバーグなどを焼くなら、市販の物より事前に作ることもできるでしょう。団体で行くときは、あらかじめ仕事をわりふることで、楽しく節約できそうですね。

　3．家にある物を持っていく

　お肉などは値段が少し張りますが、米はお肉に比べると安いです。事前に役割分担をする場合は、「お米がたくさんあって全員分のおにぎりを作るから、お肉はA君とBさんとCさんお願い! 」と言えば、手間はかかりますが、お財布には優しいです。自宅に何か余っている食料があれば、それを持ち込み、買う必要のあるものは他の誰かに任せてしまいましょう。

　4．チラシに目を配る

　この時期になると、多くの人がBBQを楽しみます。スーパーがこれに目を付けない訳がありません。日にちや時間を限定して、セールをしてくれるはずです。比較的に高級な食べ物などが、リーズナブルな価格で手に入るかもしれません。

　5．100円ショップを利用する

　スーパーなどで、食材と一緒に紙皿や割り箸、手拭きなどを一緒に買ってしまいがちではありませんか?　食材はともかく、お皿や箸、その他の物は100円ショップのほうが安いことが多いでしょう。これを利用しない手はありません。

　6．コストコなどの輸入店を利用する

　少人数では必要ありませんが、多くの人数になると、食べる量も自ずと多くなります。大量にお肉などを買う場合は、コストコなどのパーティサイズで売っている店を探してみましょう。このような機会にしか、そういったお店で食品を買うことも少ない気がしますね。

　7．美味しい水を飲もう!

　せっかくのイベントですから、大人はビールで乾杯! が理想の形かもしれません。　けれども、近くに湧水などがあるなら、ぜひ飲んでみましょう! 綺麗な日差しの中で飲む水は、別格に美味しいはずです。(それは、すべての飲料水にあてはまるかもしれませんが・・・)

　8.お酒は各自で持ってくる

　BBQはパーティなどで、お酒は欠かせない飲み物でしょうが、お値段が高いのも事実です。各自で持ってくることで、自分の好きなお酒が飲めるし、費用も減るで一石二鳥ですね。ただし、飲酒運転は絶対にやめましょう!

　9.カップにラべリングを!

　誰かの家で宴会やパーティをするとき同様、白い紙コップや、透明なプラスチックのコップでは、誰が誰のか全く見分けがつきません。そこで、それぞれに専用のコースターを置くとか、色取り取りなコップを使うなどして、コップの無駄を省きましょう。

　10.余るかもしれないモノについて予め計画しておく

　これは大勢が集まると良く起こることですが、だいたい食べきれず、余りものが出てしまいます。このことを全く考えていなかったら、新鮮な食材などを捨てるしかない状態に陥ってしまう可能性があります。できるだけ余りものを持ち帰れるよう、タッパーや、保冷できる入れ物を持っていくことも考慮すべきです。

　まとめ

　そこまでするか!? と言う内容だったかもしれませんが、いくつかは採用できる案があったのではないでしょうか?　ただBBQするのではなく、あえて制限をつけてゲーム性を出せば、楽しんで節約できると思います。例えば、5人で合計3000円以内でBBQ!　と設定すれば、節約するのが楽しくなりそうです。余りものについても触れましたが、後片付けや周りの人への配慮は、いかなる時でも忘れてはいけません。