温泉が好きで、よく行くのですが、この前言ったところにモール温泉と言う表記がありました。

　なんでも、ドイツと北海道がなんたら、って書いてありました（うろ覚え）。

　ホントなのか？と思ったので、その真偽を確かめるとともに、効能なども気になったので調べてみました！

　温泉は、心身ともに癒されますが、温泉毎にいろんな特徴がありますよね？

　それがわからなくても十分にリラックスはできると思いますが、わかったほうが更に温泉を満喫できると思います！

　早速本題に入っていきましょう！

　モール温泉とは？

　モールと言うのは、ドイツ語から由来しており、その意味は沼地、泥炭など。

　植物由来の成分が長い期間を経て、様々な形に細かくなった成分がお湯に入っているものがモール温泉（またはモール泉）。

　植物由来の植物、というのも非常にさまざまな植物がありますし、それが分解される過程も様々、

　分解する微生物も土地によって違いますし、分解に要した時間なども関わってきますし。

　ですから、一口にモール温泉と言っても、いろんなものがあるみたいですね。

　北海道遺産に指定されているために、北海道で有名になったみたいですね。

　また、一番最初にモール温泉と言う言葉を使い出したのが、北海道の十勝温泉。

　成分などに規定があるわけではないのですが、モール温泉は全国どこでもあることがわかりました。

　ぜんぜん北海道だけじゃなく全国にあるんですね(^^;

　北海道遺産ということで、道内ではよくモール温泉と言う言葉を見かけるのでしょうか

　効能は？

　先ほど紹介しましたが、モール温泉に明確な定義はありませんし、それぞれの温泉によって含まれる成分も違うでしょう。

　いろいろな成分の効能が載っているサイトを見つけましたので、引用させていただきます。

カルシウムイオン：炎症の鎮静作用
マグネシウムイオン：炎症の抑制効果
ナトリウムイオン：角質化した皮膚の乳化作用　ホルモンバランスを整えるので更年期障害に良い。
アルミニウムイオン：傷の治癒を促す　殺菌作用
硫酸塩泉：無色透明で、温泉か？と疑ってしまう　せっけんの泡立ちが悪い。
鉄：殺菌作用
ホウ酸：目の洗浄に実際に使っているらしい
メタケイ酸：体をコーティングしてあたためる、保湿効果
アルカリ性の温泉：皮膚の角質を溶かし、キレイにする。長く入りすぎても、短くてもダメ。10～15分くらいが良い。
打たせ湯：肩たたき＆加温効果で肩こりに効く。実際に硬度計で測ったところ、31→20（５分後）。
寝湯：何の効果があるんだと思う寝湯も、深く沈まない分、水圧の負担が少なく、血流が良くなる効果がちゃんとあり。

（東北な温泉！から引用）

　リンク先から飛べば、より詳しい情報を見ることができるはずですので、気になった方は見てみてください＾＾

　にしても、成分によって違う効能があるんですね。

　もちろん、ここに載せた効能は一部ですので、詳しく調べればほかの効能も見つかるかもしれません！

　お湯につかる、というだけでも、

　疲労回復、寝つきをよくする、腰痛解消、抗鬱、軽度のコレステロール血症や喘息などなど、健康増進効果があることは間違いないです！

　まとめ

　全国的にモール温泉があるのはわかりましたが、北海道がモール温泉の言葉の起源なので、他のところよりも強くアピールしているんでしょうね。

　全国的にあるからと言って、北海道の十勝温泉にあるモール温泉が霞むわけではありません！

　いつか機会があれば、十勝温泉のモール温泉を心の底から楽しみたいと思います＾＾