お寿司屋さんに行ったときに、サーモンは必ず食べます。

　どーも、akiraです。

　私が北海道出身っていうのは関係ないと思いますが、サーモンはかなり好きですね。

　そんな鮭の中でも、特に美味しいといわれる時鮭について気になったので、いろいろと調べてみました！

 

 

　その前に、当たり前のように鮭＝サーモンだと思っていますが、この認識は正しいのか？という疑問が生まれたので、こちらも少し調べてみました。

 

　鮭とサーモンの違いは？

 

　鮭とサーモンの違い！

　それは、魚の種類が違うみたいです！

　鮭＝サーモンは必ずしも成り立たないようでした。

　衝撃です…

　大きく分けると、どちらもサケ科の生物で一緒なんですが、種類的に

　鮭＝サーモンにはならないと思われます。

　理由は、日本でいう鮭はそのほとんどが 鮭⁼シロザケ を指します。

　サーモンは、トラウトサーモンを指すことが多く、このトラウトサーモンは、厳密にいうと鮭ではなく鱒(マス)の仲間です。

　美味しいサーモンでいうと、キングサーモンというものがあり、こちらのほうが脂身も多く、トラウトサーモンより高級です。

 

　鮭と鱒の違いは？と言うと、種が違うだけで、大きな違いはないらしいです。

　全体的にフワっとした情報になってしまいましたが、今回のメインではないので、この辺で鮭とサーモンの違いについて終わりたいと思います。

 

　鮭≠サーモンということがわかっていただければ、今回は十分だと思います。

　まあ、サーモンである鱒もサケ科の生き物なので、鮭＝サーモンが全く成り立たない訳ではないんですが…

　とにかく、本題の時鮭の話題に移っていきましょう！

 

　時鮭とは？

 

　時知らずともいい、これはちゃんとした鮭！（シロザケ）です！

　普通の鮭と何が違うのかというと、収穫される時期に違いが。

　鮭の本来の旬は秋。

　けれども、この時鮭は春に収穫された鮭であり、旬と言われる秋ではありません。

　本来獲れるはずの秋ではなく、春ごろに収穫された鮭なので、時知らず、という名前がついたそうですね。

　また細いことを言うと、日本に住む鮭ではなく、ロシアのほうから来た鮭が時鮭と呼ばれるみたいです。

 

 

　美味しさの秘訣は？

 

　当然の疑問として、「旬の秋に採れた鮭じゃないなら、美味しくないんじゃないの？」と誰もがいいそうです。

　もちろんそんなことはありません！とても美味しいんです！

　まだ成熟途中ではあるのですが、体に栄養と脂がたっぷり含まれています！

　その理由をお伝えしますと、一般的に水揚げされる鮭は秋ごろに卵を産みます。

　この卵、いくらなどを作るときに、そちらに自らの体力を注ぐので、脂身などが少なくなります。

　しかし！この時鮭は、まだ産卵の時期ではないので、卵を作る前の鮭です。

　その分、通常の鮭よりも、脂身などが多く含まれているため、美味しく食べられるというわけです。

 

 

　普通の鮭と、時鮭の関係はマグロの赤身とトロに似ている感じですね！

　魚でも肉でも、脂が多いものは口の中で溶けますよね＾＾

　それを是非とも、時鮭でも体感したいものです！

 

　どんな栄養が？

 

　ここからは、時鮭を含めた、鮭に含まれる栄養素についてご紹介します。

　魚は体にいい！というイメージがありますが、どのような健康効果を期待できるのでしょうか？

　食品として考えると、非常にさまざまな栄養素が含まれていますので、その中でいくつか紹介したいと思います。

 

　まず魚と言えば、ＤＨＡ（ドコサヘキサエン酸）！

　鮭はこれが多く含まれていて、脳に必要な栄養を補充してくれます。

　昔、魚を食べれば頭がよくなる！といわれていた成分ですね。

 

　ほかの成分でいうと、アスタキサンチンという成分。

　これは色素であるカロテノイドの一種で、鮭の赤い部分はこの色素の影響です。

　アスタキサンチンは、トマトやニンジンの赤い色と同様の成分であり、老化やがん、動脈硬化を予防する抗酸化物質として体内で働きます。

　ここで、アスタキサンチンの成分について、引用させていただきますね。

 

アスタキサンチンは老化の原因になる活性酸素を抑制する働きがあり、その抗酸化作用はビタミンEの約1,000倍といわれています。

富士化学工業 アスタキサンチンの魅力より引用

　老化を防止する物質として考えられることもあるビタミンＥの1000倍！

　どんな成分でも、たくさんとればとるほどいいというわけではありませんが、そういった効果を期待しながら食事をすると、良い一層の健康が得られるのではないでしょうか！

　また、色が濃いもののほうが、このアスタキサンチンが豊富に含まれているということなので、もしスーパーなどで買うときは赤色が強いものを選びましょう！

　ほかにも、色つやがよく、身の損傷が少ないなどの、見たときの美味しさも大切というのを頭に入れておくといいですね。

 

　まとめ

 

　鮭とサーモンの違いをすでに知っていた方には当然だったかもしれませんが、私には驚きでしたね。

　サーモンのほとんどは養殖らしいですが、美味しければイイと思うので、これからも回転ずしではサーモンにお世話になると思います。

　時鮭は、本来の季節ではない鮭であるがゆえに、脂がのって美味しいということがわかりました。

　鮭と言えば北海道でしょ！と思っている方、その中でも美味しいといわれる時鮭をぜひとも一度食べてみましょう！

　ついでに、がんや老化防止にも役立つ成分も入っていると思って、美味しく食べて健康になってしまうかもしれませんね！(笑)