(8月9日追記)　8月9日現在、台風11号は、西日本の四国や九州に被害を与え、兵庫県に直撃する見込みが強いです。

　台風11号のこれからの推移と、新たにできた台風13号の推移を↓の記事にしました。

　2014台風13号が接近？米軍予想進路では遠いが威力はヤバい？　

　詳細は↑から確認お願いします。

 

　小中高と、北海道にいたので、もろに台風の影響を受けた記憶はあまりありません。

　どーも、管理人のakiraです。

　しかし、多くの方は飛行機に遅れが出たり、沖縄の方たちは毎回台風の影響を強く受けたりしているでしょう。

　気象庁からも台風の予想推移の情報は出ますが、海外（米軍やヨーロッパの情報）の方がより未来の情報を伝えていたり、少し違った予想をしている場合が多いです。

　そこで、より先の情報をお伝えすべく、海外の情報を簡単にお伝えします！

　3日後よりも10日後を予測したほうが、正確さは失われるでしょう。

　未来の予測に絶対はありませんし、非常に様々な要因が台風の動きに関わっているでしょう。

　けれども、あくまでも目安として、いろいろな情報を見ておくことで、これからの対策を立てやすいはずです。

 

 

　いろいろなソースの情報を見ていただいと思います。

　まずは、日本の気象庁から

 

　気象庁からの情報

 

　8月5日午後3時の気象庁の台風11号の予想推移です。

　この図では、3日後の予想推移までしか表していませんが、沖縄にぶつかりそうな予想推移ですね。

　少なくとも、暴風警戒域には高確率で入るため、沖縄の住人は十分な対策が必要です。

 

　また、8月8日にも、九州南部が暴風警戒域に高確率で入るでしょう。

　台風12号の影響で記録的な豪雨を記録した、九州、四国。

　復旧作業も必要ですが、こちらの対策も怠ってはいけません。

 

　他の海外の情報を見ていきましょう。

 

 

　米軍情報

 

　気象庁とは若干異なり、気象庁の予報よりも少し東寄りの予想推移となっています。

 

　台風12号の影響が非常に大きかった、四国を8月10日午前9時に直撃する模様…

　この予報でも、8月8~9日の間には、やはり九州や四国は、暴風警戒域に入ってしまうでしょう。

　地盤も緩んでいたり、前回の被害のせいで防災状況がよろしくない地域もあると思います。

　現段階では何とも言えませんが、手遅れになる前に移動するなどの手段も、今から考えてもいいはずです。

 

　ヨーロッパからの情報

　8月5日現在の、ヨーロッパからの気象情報をgifにしてみました！

by ECMWF

　…もろに横断してるじゃないですか(^_^;)

　九州をかすめて、四国を通過しながら、日本横断をする予想推移ですね。

　九州南部に台風の中心がある状態が、日本時間の8月9日午前9時ごろ。

　四国北部に台風の中心がある状態が、日本時間の8月10日午前9時ごろです。

　その後は、この予報によりますと、勢力は弱まっていってますね。

　いや、まあ予報ですし、予報通りに台風が動くことなんて、そうそうないですし…

　北上して単純に東に進むわけじゃなく、一瞬九州よりに西に動いてから、台風が移動しているのが憎たらしいですね。

 

　しかし、もしもこの通りに推移したら、被害は甚大でしょう。

　日本に上陸して、西日本を通過する段階で勢力は弱まっていくでしょうが、西日本での被害は大きい確率が高そうですね。

　前回の台風12号の影響から、完全に回復していない地域もあるでしょうし、この予報が外れることを祈っています。

　それにしても、最悪の台風の推移で、「日本制覇してやろうか」と言わんばかりの予報情報です。

 

　なぜ進路予想がそれぞれ違うのか？

　進路予想が違う理由は、それぞれがもとにしているデータの違いによるものです。

　私は気象予報士ではないので、細かいことはわかりません。

　けれども、元のデータがそれぞれの国の政府や会社の情報を使っているため、バラつきがあるんでしょう。

　どれが正しい、とは一概には言えませんが「こういう予報もあるのか」と思っていただき、防災の一助になれれば幸いです。

 

　まとめ

　現在も勢力を強めている台風11号。

　これからどのような進路をたどるのか、確定的なことはわかりません。

　しかし、日本に甚大な被害を与える可能性は十分にあります。

　台風12号のあとで、苦しい地域もあると思いますが、はやめはやめの対応で、できるだけ被害を抑えられたらと思います。

　なにか、新しい情報がわかりましたら、追って記事にしますね！

　結果的に「ぜんぜんたいしたことなかったじゃん！」と、皆さんが落胆するくらい拍子抜けの台風になることを祈っています。