6月~10月までに流行りやすい病気、夏型過敏性肺炎。

　なぜ夏にかかるのか？症状や予防法、治療法など、子供や赤ん坊にかかるとどのような症状になるのかについて、管理人なりに掘り下げて紹介していきます。

　体が弱い幼児などがいる保護者のみなさんや、専業主婦の皆さんにも、思いもよらぬ危険が身近に潜んでいるかもしれません。

　夏は楽しい行事も多いですが、同時に夏バテや、やることが多く忙しくなってしまう季節かもしれません。

　夏バテなどのストレスで脳梗塞のリスクが上昇する可能性あり、という記事も書きましたので、よろしければご覧ください＾＾

　小学生の時は身体が弱く、プールに行くと唇が紫色になってすぐに休んでました。

　どーも、akiraです。

　小さいときは体は弱く喘息だったりしましたが、肺は今まで病気にかかったことはないです。

　これから長い人生なので、肺のことを知っておこうと、夏型過敏性肺炎について調べてみました！

　夏型過敏性肺炎とは？

　トリコスポロンってカビが原因です！

　このカビを吸うことにより起こるのが、過敏性肺炎です。

　夏型という名前の由来は、夏に多いからです。

　なぜ夏に多いか？

　それは夏がムシムシしていて温かいから！

　わかりやすい話ですと、6月の前後に梅雨がやってきますよね？

　多くの人は、雨だと気が滅入ると思います。

　もちろん雨が好きな人もいると思いますし、カビにとっても湿気は最高の生育状況にあるんです。

　多くの人が知っていることですが、これが夏に過敏性肺炎が多い理由です！

　こいつは人の毛髪にも生育し、高温高い湿度ですと、びっくりするくらい繁殖してしまいます。

　髪の毛にもいるのか…とびっくりしましたね。

　カビって目に見えないんで厄介です。

　めちゃくちゃ小さい生き物ですので、見えなくて当たり前なんですが^_^;

　目に見えるほどカビがあると、そこには相当数のカビがいると思いましょう…

　トリコスポロンがどう影響する？

　なぜこのトリコスポロンが肺炎に影響するかと言えば、身体が防御反応をし過ぎるからなんですね。

　俗にいうアレルギーってものだと考えてもらっていいと思います。

　このカビはめちゃくちゃ細かいカビですので、簡単に肺の奥まで入り込んでしまいます。

　これにアレルギー反応を示すことで、身体の異常が始まります。

　大人では症状が出なくても、幼児や赤ん坊は免疫機能がまだ十分に発達していないので、症状が出る可能性があります。

　また、小さい子供ですと、症状の悪化の危険性も大人に比べると高いですので、気を付けたいところです。

　夏風邪を疑う必要もありますが、暮らしている生活環境の見直しも必要かもしれません。

　症状

　体がアレルギー反応を起こすと、どのような症状が出るのでしょうか。

　軽度のもので咳が出て、中度になると発熱が起こり、重症化すると呼吸困難に陥ってしまいます。

　夏に多いものですから、咳だけですと、夏風邪かな？と勘違いしてしまいそうですね。

　しかし、夏風邪とは違うものなので、夏風邪の治療だけですと無駄に長引いてしまう可能性があります。

　夏風邪だと思ったら、高熱が出た！もしかしたらヘルパンギーナかも！　って記事もよろしければご覧ください＾＾

　夏に咳が出始めたら、夏型過敏性肺炎を疑って、周りにカビが生育しそうな環境があるかどうかを探してみましょう。

　水気が多い、風通しが悪い、日差しがあまり当たらない、などの場所は要チェックです！

　治療法

　先ほどの症状ですが、一度に多量吸ってしまい起こる急性のものと、日常的に吸い続けて起こる慢性のものがあります。

　一気にトリコスポロンを吸ってしまい、呼吸困難などに陥った場合などは、至急救急車を呼びましょう。

　夏型過敏性肺炎は、基本的に慢性のものが多いと思います。

　この場合は、カビの元を離れれば、自然と症状は治まります。

　家にカビの温床となっている場所があれば、そこから離れることが第一の治療法ですね。

　まだ症状が出る前に、カビに気が付くことが出来たら、マスクなどを付けて、きれいに掃除をしましょう！

　感染源をたつことが最大の予防法となりますので！！

　まとめ

　夏はカビが多いのはみんな知っていることですが、そのカビが悪さをするのが夏型過敏性肺炎です！

　これを抑えるために、家全体を綺麗にしましょう！

　案外、長年掃除をしていないエアコンなどが、トリコスポロンをまき散らしているかも…^_^;

　ちなみに、北海道の夏は本州ほどジメジメしていなく、カラッと暑いです。

　ですから、身体をまとわりつくような汗から解放され気分も晴れますし、何よりカビの心配も本州よりしなくていいんです！

　北海道には梅雨もありませんし！北海道は最高です！

　ってすごい北海道自慢みたくなってしまいました^_^;

　…まあ北海道は冬の過酷さもあるので、それを考えればそんなにイイと思わない人もいるんでしょうけど、私は大好きですー＾＾

　夏バテや夏風邪にも気を付けて、楽しい夏の行事をいい思い出で一杯にしましょう！