泣ける映画!! アイアムサム(I am Sam) 作中のBeatlesもイイ!
この映画を見ると絶対に泣ける! 3回見て3回とも泣きました!
アイアムサムは、2001年に公開された洋画。知的障害を持つ父親サムと、7歳の娘ルーシーの家族の愛を描いた映画です。
作中には、ところどころにBeatlesの曲が流れます。娘のルーシーの名前は、Beatlesの曲「Lucy in the sky with diamonds」が由来なんですね。
ルーシーが大きくなると、サムの知能指数ではルーシーを十分に育てられなくなると見なした児童保護局が、サムの親権を奪おうとします。これに対し、弁護士と一緒にルーシーを取り戻そうと奮闘するんです。
どうして泣けるのか?それは、サムとルーシーの関係よりも、弁護士の女性の苦悩に感情移入したからです。
サムに雇われた弁護士リタは、結婚していて、幼い息子が一人。豪華な家に住み、高級車に乗っています。お金持ちですね。
けれど、夫との関係が冷めきっていて、息子との関係もいいとは言えません。息子のために息子との距離を縮めようと努力はしていますが、息子はぜんぜんいう事を聞いてくれません。
これは、忙しい弁護士という仕事との家庭の両立がなかなかできないのが理由でしょう。
そんな中で、サムと出会い、必死にサムと一緒にルーシーのために行動していきます。
あるシーンで、サムは自分の知能が低いために、ルーシーに自分はもう必要ないんだ、と嘆きます。。
そこにリタが現れ、サムを励ますのですが、サムに「君は完璧だから、僕みたいな人の気持ちがわからないんだ」と言われます。
ここで、今まで強気に振る舞い、自分のことを巻けを知らない女と言っていたリタが、苦しみを吐き出すんです。
愛する息子に心ない言葉をかけてしまうこと、夫と上手く行っていないこと…
このシーンで私は涙を止められなくなりました。
裁判の場では凛としてサムを弁護し、いつも強気でいるリタが泣きながら自分の悩みを喋るのを聞いていると、感情移入せずにはいられなかったです。
サムとルーシーの家族愛に注意が行っていて、不意打ちを食らっちゃいましたね。
どんなに優秀な人でも悩みはあるものですよね。いろんな人がいろんなことで悩んでいるんでしょう。この映画を見て改めてそれを認識することができました。
もちろんサムとルーシーの家族愛も感動します。こんなに父親のことが好きな娘がいるのか!と思うくらいルーシーも、どうにか父親と一緒になろうとします。しかもルーシーめちゃくちゃ可愛いです。
サムはルーシーと一緒に暮らすことができるのか?という所も気になるでしょう。
リタ以外の部分でも、サムとルーシーの関係に十分感動するので、涙なしには見ることはできないでしょう!是非ご覧になってください!
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