(心理学)目は口ほどにものをいう? アイコンタクトの重要性!
目は心の窓とも呼ばれ、非言語的コミュニケーションの一つとして、相手に様々な印象を与えます。
視線や目の動きの持つ意味を少しでも知ってるだけで、あなたはこれから出会う膨大な人とのコミュニケーションを、より良いものにできるかもしれません。
目は口ほどにものをいう
誰かとコミュニケーションを取るときに、言葉だけに情報のやり取りの全てを頼っているわけではありません。
オンライン上でのやり取りならば、文字のほかに顔文字や絵文字。
実際に人と喋る場面では、身振りや手振り、声のトーン、表情、そして「目の動き」が、相手に与える印象を決めます。
興味を惹かれる異性を見つめてしまったり、生理的に嫌いなこと、大嫌いなものをにらんだり、目を全く向けなかったりすると思います。
その人の心の動きがわかる「目の動き」は、ほかにも色んなものがあると思いますが、その一部書いていきたいと思います。
- 視線を下げることで、女性ならつつしみ、子供なら悪いことを反省している。
- 目で円を描くことで、疲れや、気が立っている、なんとなく違和感があることを示す。
- 一瞬目を見開くことで、ことばの強調をしたり、親しい人の間での軽いあいさつ、無言のコミュニケーションをしたりしている。
- 横目になっていると、嘘をついている、欲が出ている、何かに服従している。
過度のまばたきをすると、不安、自信のなさ、内気さを表している。
など「言われてみればそうだ」と言うものから、「そんなの知ってるよ」と言うものまであると思います。
対面で誰かと喋るときは、だいたい相手の目を見て話しをすると思います。
多くの場合はアイコンタクトを取って、コミュニケーションを取っているでしょう。
このアイコンタクトには、あなたが思っているよりも、大きな意味を持っているということを、これから伝えていきます。
アイコンタクトについて
まず最初に、アイコンタクトとはそもそも何なのか?ということを定義すると、
「二組の目が合うときに起こる相互作用」です。
アイコンタクトをすることで、あなたはフィードバックを得ることが出来ます。
アイコンタクトをしようとして、相手の目をのぞく、相手と目が合う、そこから相手の目を見て、情報を得ることもできます。そしてそれと同時にあなたの目を通して、あなたの気持ちも伝えているのです。
初対面の人とアイコンタクトなしには、信用や好意は得られません。
冒頭にも書きましたが、「目は心の窓」です。
心を開かないあやしい人と打ち解け会おうとは、あまり思わないでしょう。
男性の場合、綺麗な女性を前にして、その女性とアイコンタクトを取らないことは実にもったいないです。
もし相手の女性があなたに少しでも興味があり、あなたのことを相手が知りたいと考えて、相手があなたの目をのぞき込んだとする。あなたが目を合わせないと、相手は、「私のことに興味がないのかしら」と思ってしまうのですから。仲良くなるチャンスをつぶしているかもしれません。
男性の場合と書いたのは、女性の方がアイコンタクトを積極的に取ろうとしているからです。
女性の場合は男性に比べてより、アイコンタクトを使って、自分がどのように受け取られているかを確認します。相手と目が合えば、「自分は受け入れられているのかな?」と考えるのです。
また、コミュニケーションを取っていく中で、「ちゃんと伝わったかな?」とか、「不機嫌になってないかな?」などを相手の目、表情などから無意識的に理解しようとしています。
女性は目を使って他者と良好な関係を作ろうとしています。
場合によっては、アイコンタクトをとらずに、視線を落とすことで、相手のいう事に従っていると示すこともあるでしょう。少しアイコンタクトから離れますが、例を挙げてみます。
あるカップルを想像してみてください。そのカップルは、女性のほうは意思を表すことが上手ではありません。些細なことで口論になり、男が強くモノを言うと、その女性が視線を下げる、ということを想像するのは難しくないと思います。
ほとんどの男性や、勝気な女性は、アイコンタクトを、支配力を示すために用いることもあります。
男性はプライドが高いので、女性よりも下に見られまいとしています。
弱気な男性をのぞいて、口論や喧嘩になった際、男性は相手の目をにらみつけ、決して目を逸らそうとしません。
相手を威嚇しています。相手をにらむことで、自分の方が上だ!としめそうとしているのです。
まとめ
目の動き、視線、アイコンタクトが持つ意味を少しは理解してもらえたと思います。
親密な人たちの間では無意識的に、相手と目を合わせることが、一種の愛情表現を示して合っています。
今回読んだことをもとに、適切な場面で、相手とのアイコンタクトを取っていきましょう。
心惹かれる相手なら、なおさらのことです。
そうすることで、あなたの素直な気持ちがより伝わりますし、相手がどう反応しているかも、より理解できるはずです。
だからと言って、相手と喋っているときに常に相手の目を見続けるのは止めましょう。
行き過ぎたアイコンタクトは注視や凝視と勘違いされ、相手に不信感を与えてしまいますので。
長くとも3秒から5秒ほどでしょう。
「喋っているとき、話を聞いているときに相手の目を見る」くらいの気持ちで、相手と話すのが丁度いいと思います。
この記事は、以下の本を参考に書かせていただきました。
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