健康機能がたくさん詰まりながら、その食べやすさから皆に親しまれている果実、ブルーベリー。未来の健康を気遣って、積極的に食べている人も多いのではないでしょうか。日常的に取り入れていきたいブルーベリーですので、いろいろな方法で食べたほうが、美味しく栄養も取ることが出来るはずです。そんなブルーベリーの美味しい食べ方5つと、ブルーベリーにとても豊富なアントシアニンの健康効果について紹介していきます。

　1.焼き菓子と一緒に

　フルーツタルトの上にブルーベリーが乗っていることは多々あると思います。ほかにも、スポンジケーキ、ホットケーキはもちろん、パンやクッキーでさえより美味しくなるでしょう。あなたが何かお菓子を作ろうとしたとき、ブルーベリーが積極的に使えるかどうか考えるのもいいかもしれませんね。

　2.スムージーで

　毎朝スムージーを飲む人も今の時代珍しくはありません。是非そこにブルーベリーを混ぜてみることをおススメします。スムージーなら、野菜系、フルーツ系やミックスしたものでも何でも構いません。より健康的な成分を一度に摂取できるはずです。

　3.ヨーグルトと一緒に

健康志向の人の中には、ヨーグルトを日々の食事に取り入れている人もいるでしょう。一度は食べたことがあると思いますが、ヨーグルトとブルーベリーの愛称は抜群です。ヨーグルトの酸味とブルーベリーの甘味が絶妙にマッチして、食べると幸せな気分になるほどです。

　4.ジャムにして

　一度ジャムにしてしまえば、何にでも応用の利く栄養食品の出来上がりです。焼き菓子、スムージー、ヨーグルト、多くのデザートに応用して使えます。ブルーベリージャムを入れることで、美味しくなるだけでなく、栄養面もしっかりカバーできますよ。

　5.そのままで

　様々な食べ方があるのも事実ですが、そのまま食べるのが一番手っ取り早い方法です。小腹が空いたら食べるお菓子感覚であっても、それはあなたの健康を促進するお菓子でしょう。ほかの食べ物と一緒に食べても美味しいですが、たまにそのままで食べてみてはいかがでしょうか。

　アントシアニンについて

　なぜ健康にいいと言われているのか?　様々な栄養素がブルーベリーには含まれています。その中の一つ、アントシアニンにフォーカスして紹介していきます。

　眼精疲労改善、ロドプシンの再合成を助けます。ロドプシンというのは、視覚に大きく関係しているタンパク質であり、目が光を認識する度に、その構造が一度壊れます。そして再合成されるのですが、長い間目を使い続けると、壊れるのと再合成のバランスが合わなくなり、目の疲れの原因となってしまいます。アントシアニンがロドプシンの再合成を助けるので、目が疲れづらくなるということです。

　抗酸化力が高く、ガンやその他の病気の発症を防ぎます。体内では活性酸素が生成されるのですが、これは体の中においてがん細胞の誘発、老化、細胞の酸化を促します。あまりいい働きとは言えません。アントシアニンはこの活性酸素の生成を抑制するので、様々な健康面で効果を発揮します。ビタミンCも抗酸化作用があると知られていますが、同時に摂取することで抗酸化力が倍増しますよ!

　抗炎症作用もあります。頭痛薬に含まれるアスピリンは頭痛に効果がありますが、胃への負担がある側面を持っています。しかし、アントシアニンは胃にも優しい成分です。アントシアニンには、炎症を鎮める効果がありますが、痛みがひどいときには、鎮痛薬を飲みましょう。

　毛細血管が活性化することで、毛細血管の保護、強化に効果があると報告されています。また、血中の血小板の凝固を抑える働きもあるので、必要な栄養素を血液を通してスムーズに体中に行き渡せることが出来るんですね!

　まとめ

　アントシアニンが、血液の質を改善したり、抗酸化作用が働いたりするので、健康に大きく寄与していることは伝わったと思います。毎日少しずつブルーベリーを食べることができれば、長寿や若さを保つ一つの秘訣となりえますね。何と言っても食べ物ですから、食べるときは美味しく食べなきゃ損です!5つほど食べる方法を紹介しましたが、食を楽しみながら長生きしたいものです。

　この記事は、Womanitelyの「5 Fun Ways to Eat Blueberries」を参考にさせていただきました。