2014年10月2日現在ですが、米軍予想によると、5日の夜から6日にかけて、関東が大荒れ可能性が非常に高いです。

　今ある最新の情報をお伝えしていきたいと思います。

　今回は、勢力が現段階で強力であるうえ、これから更に勢力を増すので、目を離さずに推移を見ていく必要があります。

 

 

　前回の記事でお伝えしましたが、台風の予想進路は、1日単位で気にする必要があるはずです。

　気象庁、米軍、ヨーロッパのそれぞれの予報が出ていますが、今週末から来週にかけて日本に影響が出る見込みが高いです。

　未来の事なので、急に進路を変える可能性を否定できないわけではありません。

　しかし、それぞれの機関でいろんな情報をもとに、できるだけ正しい予想を出しているはずです。

　ありがたく、それぞれの情報を見ていきましょう。

 

(追記) 10/3午前現在の、それぞれの台風18号の進路予想について記事を書きました！

　　台風18号の最新進路！米軍予想や気象庁など比較！2014

 

　気象庁の予想

 

気象庁より引用

 

　気象庁による、台風18号の5日間の予想です。

　…見事に日本列島全部に影響を出すような予想推移ですね(^_^;)

　4日の夜から5日にかけて沖縄で影響が出始め、そこから九州、四国と順々に影響を及ぼしそうです。

 

　10月4日の気象庁予想の瞬間最大風速が、秒速70mです・・・

　当たり前ですが、1秒で風が70m進むんですよ？

　こうなると沖縄や九州での被害が大きくなる可能性は十分にあり得そうです。

 

　ヨーロッパの予想

 

ECMWFより引用

※ヨーロッパのサイトでは、10日後までの気象予測が見れます。先まで見れる分、その正確性は先に行くほど低くなります。

 

　1日刻みで進み、一番最初が10月1日午後9時であり、そこから2日の午後9時、3日の午後9時と進みます。

　一番最後のコマが、10月11日の午後9時を表しています。

　昨日の段階では、もう少し西に移動してからの日本大陸上陸の予想でしたが、気象庁や米軍よりの予報に変わりましたね。

 

　気になる点としては、沖縄を直撃、そのあとにまた別の台風と思われるものが迫っている点、ですかね。

 

ECMWFより引用

　さきほどのgifの1コマを、画像にしたものです。これが10月5日の午後9時を示しています。

　5日の夜の段階で沖縄を直撃している予想ですから、このころから九州に影響が出始め、その前日ほどから沖縄にも影響が出ると考えられます。

 

 

　そして気になる、台風18号が去ってから現れる低気圧…

　1週間ほど先のことで、不確定なことが多くなにも断言できませんが、新しい台風の可能性もある、と考えていいでしょう。

　10月の上旬に台風は、そこまで珍しいことではないかもしれませんが、台風18号で最後にしてほしいものです(^_^;)

 

　米軍の予想

 

JTWCより引用

 

　昨日の予報よりも、日本列島に接近する予報となりました。

　この予報通りに行けば、沖縄や九州への影響は小さくなりそうですね。

　けれども、お伝えしている様に、台風は海上で勢力を増幅させます。

　沖縄に最大瞬間風速70mで4日にぶつかる予想を出した気象庁の予想のまま、勢力を強めながた関東を襲うとしたら…

　そうなったら、甚大な被害が出てもおかしくありません。

 

　多くの人の支持がある米軍の予想ですが、これからも目が離せなさそうですね。

 

　まとめ

 

　昨日に引き続き、気象庁とヨーロッパ米軍の進路予想をお伝えしました。

　一つ言えることは、昨日よりも日本列島に影響を出す確率が高まったということですね。

　なぜなら米軍もヨーロッパの予想も、台風18号の進路がどちらも日本寄りに変わっていましたから。

 

　まだ、大きく東にそれて、日本列島に影響なし!の可能性も0ではないと思ってますので、それを願うばかりです。

 

　非常に多くの人が気になっている、台風18号の進路ですが、なにか変化などがありましたら、お伝えしたいと思います。

 

　ここまでお読みくださいまして、ありがとうございました。