人が集まると、「面白い人」や「人気者」、「感じのいい人」というのは一人はいるはずです。

　何も、必ずしもみんなから好かれる必要はないでしょう。

　しかし、味方は多いほうが、会社での居心地も良くなると思います。

　いざというときに頼りになる人は、その人が苦しいときに、周りから自然に手が寄ってくるのではないのでしょうか。

　好かれる人たちは、どのようなことをしているのか?

　いつ始めても遅くはない、職場で人から好感をもたれる方法を紹介していきます!

　1．質問をする。

　よく質問する人は好かれます。なんでもかんでも毎回、自分で調べる前に聞くのはどうかと思います。けれども、「これってどういうこと?」と軽く聞くことは、何も悪いことではありません。人類は助け合いながら、ここまで進化してきました。

　私たちは知っている情報を誰かと共有したがるものです。

　もし誰かが助けを求めてきたら、別のときに、その誰かに別のことで助けを求めてみましょう。答えを知っているのなら、快く教えてくれるはずです。誰かに何かを教えることで、教えた側は少なからず満足感を得ているのです。

 　2．話を聞く

　人は自分の話をしたがるものです。相手の話をちゃんと聞きましょう。そして、適度に「うん」や「そうなんですか」という反応を示すのです。あなたの相槌は、相手に対し、話を聞いてくれているという印象をしっかりと与えます。かといって、相手にだけ話をさせるのも悪い場合があります。基本的に相手の話を聞き、相手が話すことがないのなら、自分が話す。このようなスタンスが大切です。

　3．思いやり

　気遣いとも言えますね。あなたは、どのくらい「思いやり」を持って人に接しているでしょうか。昔は今よりも温かい人が多かった、と言う話を聞いたことがあります。インターネット、SNSの普及、情報過多の時代のせいなのかはわかりません。「思いやり」がない人は、自己中心的と言えるでしょう。

　思いやりというのは、自分のことを二の次と考えます。自分のエネルギーを使い、ほかの人々を助けるのです。もちろん、すべて他人のために! というわけにはいきません。思いやりを持とう、という意識が大事なのです。

　思いやりを持って人に接し続ければ、自然と人に好かれるでしょう。

　4．知ったかぶりをしない

　もしかしたら、周りに「知ったかぶり」をする人がいるのではないでしょうか？こういった人は、助けを求めることはしませんし、やるべきことをやっていません。それを周りの人が助けてあげているのです。(本人の自覚に関わらず)「知ったかぶり」な傲慢な態度に、人が魅力を感じる理由はありません。

　5．笑顔を努める

　軽い冗談を言う人や、楽天的な人を嫌う人は少ないと思います。たいてい、好かれる人と言うのは、その場を笑いで埋めることが出来ます。あなたは冗談を言うのが苦手かもしれませんが、それでいいのです。ただ「日々の生活を面白い目で見よう」としましょう。そうすると、笑いのツボが浅くなり、微笑むことが多くなります。それだけで印象は良くなるはずです。

　6．気楽に考える

　人によっては、心配性だとか、目の前の問題で頭が一杯になってしまうかもしれませんね。そこで、物事を大きなスパン、単なる1日を、人生の中の1日と考えましょう。自分と宇宙を比べるのもいいと思います。悲観的な人は、わがままであることが多いです。自分のことを心配するだけで、他のことが考えられないのでしょう。職場で好かれる人は、くよくよせず、流れに身を任すことが出来る人です。

　7．弱さを見せる

　完璧超人よりも、隙がある人の方が近づきやすいですよね。自分の弱さを見せることに抵抗をおぼえる人もいるでしょう。けれども、そのようなプライドは捨てるべきです。もちろん、「弱さを見せる」と言っても、俺には何もできないから助けてくれ!という態度のこと言っているわけではありません。

　仕事場でのちょっとした空き時間に、人に悩み事を相談してみましょう。相手はあなたが思ったよりも親身になって話を聞いてくれるはずです。

　まとめ

　人から好かれる為には「人間らしさ」のようなものを、自然と感じさせることが大切だと思いました。

　これで一気に人気者に!　というわけにはいかないでしょうが、少しずつ人間関係が良くなればいいですね。

　この記事は、Incの「How to Be More Likable in 10 Easy Steps」を参考にさせていただきました。