
エボラ出血熱とはなにか?知っておくべき5個の真実!
エボラ出血熱の感染が止まりません。
被害が大きくなっていますが、エボラ出血熱により何が起こっているのか、我々は恐らく完全には理解できていません。
それを少しでも補うべく、海外の情報をもとに、エボラ出血熱について知られていないことをお伝えしたいと思います。
簡単にではありますが、エボラ出血熱について、紹介している記事がありますのでよろしかったらご覧ください。
実際に西アフリカやアメリカでは何が起こっているかわからないと思いますので、
皆さんの知らない事実をお伝えできたらと思います。
1.ザイール株
ザイール株というエボラウイルスの系統が、今回の感染拡大の一因です。エボラウイルスには4種類あり、それらすべてザイール株です。
エボラウイルス以外のザイール株は、西アフリカだけで見つかっている訳ではなく、一部は中国やフィリピンでも発見されています。
そしてそれらは、多くのサルや豚の命を奪っています。
2.経済効果
シエラレオネという国では、経済が70%ほどに縮小してしまいました。農業にかかわる経済の影響は大きい。
感染拡大を防ぐための交通規制のせいで、国民の65%ほどの農民が身動きが取れず、物資の支給も行きわたっていません。
3.統計
2014年まで、エボラによる亡くなった方は、記録上280人でした。しかし、今回の感染爆発で、その数は少なくとも3860人に上っています。
さらに、3860人のうち、200人は医療関係者です。WHOは、依然として感染は加速している、と述べています。
4.誤解
エボラ出血熱が、西アフリカで出始めたころ、医療関係者がそれをエボラ出血熱だと思いませんでした。
西アフリカには、ほかにも伝染病などがあり、症状などから判断することが出来ず、適切な治療を行えるまでに時間がかかってしまったそうです。
5.誤った情報
命に関わるエボラ出血熱が拡大し始めても、多くの西アフリカの人が、その存在を信じようとしませんでした。
国の総理が発現しても、その反対派は、「選挙を遅らせるためのでっちあげだ」と思い、ある村では、「7匹小牛をいけにえに捧げれば治まる病気」と広まったり、神のお告げと信じて動かない村人もいたそうです。
まとめ
以前の記事でも、潜伏期間の話はしましたが、おおよそ10日間です。
これだけの潜伏期間があるため、世界のどこで患者が出てもおかしくない状態です。
やはり、西アフリカで広まってしまったのは、純粋に衛生環境が整っていただけではなく、宗教的な考えも理由の一つとしてありそうですね。
いろいろな悪い偶然が重なってしまい、ここまで感染が爆発してしまったのでしょう。
様々な企業や団体が、エボラ出血熱の治療法やワクチンを模索しているはずですので、そちらの成果に期待したいと思います!
一刻も早い、事態の収拾を願っています。
ここまでお読みくださいまして、ありがとうございました。
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