台風18号2014の進路予想！米軍予想などで関東に影響あり？　の記事を2014年10月1日に更新しました！！

　9月25日現在の予報では、前回の予測よりも東に動く予測になり、西日本よりも関東に影響が出そうな進路予想となっています。

　温帯低気圧となった台風16号の被害が名古屋などでありますが、台風17号にも注意が必要だと思います。

　3日前の西欧予測では、日本を横断するような予測でしたが、現在は東よりの予報に変わっていました。

　このままどんどん東寄りの進路を見せてくれれば、日本に影響が出ないまま去ってくれそうですね。

　これからどうなるかはわかりませんが、現在の気象庁、米軍、西欧の台風17号の進路予測をお届けしたいと思います！

　気象庁予測

気象庁 HP より引用

　まず最初に、気象庁の台風17号の予測図です。

　日本にぶつからず、東にそれる予想推移ですね。

　この図だけですと台風の規模などがわかりませんが、気象庁によると28日午後3時までは中心気圧を下げて勢力を強める見込みです。

　その後も勢力を強めるかどうかは定かではありませんが、規模としては強い台風と思っていいと思います。

　この図の円の中に台風がずれ込む可能性は十分にありますので、関東直撃が現実となっても何もおかしくなさそうですね。

　米軍予測

JTWCより引用

　米軍の台風17号の進路予想です。

　ちょっと見ただけでは、だいたい気象庁の予想と同じようですね。

　若干の時間のずれがありますが、気象庁の予想よりも東に動く予測となっています。

　そして、日本に近づく手前(29日午前9時)まで、勢力を強める見込みです。

　29日の段階で比べてみると、気象庁(午後3時)のは丁度30度、140度の予測。

　米軍進路予想では、それよりも東に台風17号があるのがわかると思います。

　まだ米軍予想のほうが、関東に出る影響は少なそうだと何となく予想できそうですね。

　続いて、ヨーロッパの予測をみてみましょう。

　西欧予測

 ECMWFより引用

※1コマで1日進み、一番最初のコマが9月25日午前9時を示しています。10月5日までの予測です。

　動画にできましたので、gifアニメでお伝えしてみました。

　後半は関係ありませんが、ヨーロッパの予測で、どのように台風17号が推移するかわかると思います。

ECMWFより引用

　はやくて細かいgifアニメですと、日にちが分かりづらいと思うので、一つ例を挙げてみますね。

　上の図は、9月29日午前9時の予報です。

　位置としては、気象庁予報の9月29日午後3時の場所と、ほぼ一致しています。

　ヨーロッパの予測のほうが、少し速く台風17号が進んでいる、ということですね。

　29日以降も、東に動き続けるので、日本大陸に上陸する見込みは薄いと思います。

　まとめ

　3つの機関の予報を比べてみましたが、大きく違う予報ではありませんでしたね。

　9月29日の夜から30日の午前にかけて、東京の南に位置する確率が高いということでしょうか。

　これらの予報から少しでも北上するようなら、関東に影響が出るのは間違いないと思います。

　全国的に自然災害が猛威を振るっていますが、その続きとならないことを祈るばかりです。

　北上や西に向かう動きではなく、東に大きく動いて欲しいですね。

　関東圏を襲うと、多くの人に影響するに違いありませんから、今後の台風17号の動きをチェックし続けたほうがいいかもしれませんね。

　なにか新しい情報など見つけましたら、その都度更新していきたいと思います。

　ここまでお読みくださいまして、ありがとうございました。