Bridge of Spies(原題)の予告!弁護士でトム・ハンクス!
スティーブン・スピルバーグの作品は、子供向けだったり、大人を童心に返したりするような作品が多い印象がありました。これは私の知見不足でしたね。ほかの作品もありますが、今回の映画Bridge of Spiesはスティーブン・スピルバーグ監督、トム・ハンクス主演と、期待できる作品のはずです!
トムハンクスは、いろいろな役をこなしてきましたが、今回は弁護士を演じます。けれど、その弁護士は複雑な状況におかれており、国際的な事件を担うことに…
詳しくは、予告を見てみましょう!
予告
英語のものなので、下に補足説明などつけてわかりやすくしたいと思います。
非常に簡単な説明を載せておきます!
ある任務のために選ばれたトム・ハンクス演じるジェームズ・B・ドノバン。
ただの保険関係の弁護士だった彼に命じられたのは、アメリカとロシアの捕虜の交換。
自国のためにロシアの人間を弁護しなくてはなりません。当時アメリカとロシアは戦争中でしたので、ロシア人を庇っているジェームズに避難が集まります。
両国の緊張関係の中で、政府の裏で動くこともしながら、彼は無事に捕虜の交換ができるのでしょうか。
実際に会った話を基にしていますが、戦争下の過酷な状況をスピルバーグはどのように描くのでしょうか。
以下に、詳しめの説明を載せていきますね。
約0秒~30秒
男の声「君はある任務に選ばれた。ここで話すことは他言してはいけない。我々はソ連と戦争中だ。これは武力での戦いではなく、情報戦なんだ。」
約30秒~1分
電話を取る男。どうやらこの男がアメリカに侵入していたロシアのスパイ。
しかし、どういうわけか身元がばれてしまい、アメリカに捕虜として捕らえられます。
このままアメリカが有利になるかと思いきや、ロシア側でも、アメリカのパイロットのスパイが捕らえられます。
男の声「パイロットが捕まった。彼は極秘情報を知り尽くしている」
こちらがそのパイロット。敵国に捕まっているので、落ち込んで当然です。
男の声「ロシアは、ロシアスパイが口を割る前に取り返したいそうだ。そこで君に交渉役をやって欲しい」
約1分~1分半
ここで、ジェームスが登場。
ジェームス「私はただの保険弁護人ですよ?」
ジェームス「嫌な予感がしますね」
それでも、ジェームスはこれを引き受けます。
ロシアスパイ「こういうことに慣れてるのか?」
ジェームス「私たちにとって初めてのことになるよ」
ロシアスパイ「気を付けたほうがいい」
男「おたくの国の安全について話しているんだ」
ここから、ジェームスを責める人々が現れます。
ヤジ①「なんでその男を庇うんだ?」
ヤジ②「そいつはスパイだぞ!!」
裏でも、何か動いています。
ジェームス「私に憲法を違反しろと言っているんですか?」
ジェームスの家族「みんなが私たちをどんな目で見るか知ってるの?」
皆がジェームスのことを白い目で見ています。
ジェームスの家族「反逆者をかくまっている家族に見られるのよ?」
ジェームス「どんな人であろうと弁護を受ける権利はある。どんな人でもだ」
約1分半~2分
敵国のスパイを弁護することで、ジェームスは家を襲撃されます。
ジェームス「どこで交渉すればいいんだ?」
男「東ベルリンだ。もし万が一のことが起これば、誰も君の見方は知れてくれないぞ」
家族「絶対に危ない目には合わないようにしてね」
家族に心配され、近くで銃撃を受けることもありながら、どうやら目的地に到達したジェームス。
ジェームス「お互いの政府同士ではできない話をしようか」
男の声「この行為を国民は戦争の始まりと考えるぞ」
ジェームス「好きにすればいいさ。ただ一つ言わせてほしい。」
ジェームス「こっちも命がけだ」真剣な表情です。
約2分~最後まで
男「我々は文明のために戦っている」
ジェームス「憲法があるからこそ、我々はアメリカ人なんだ」
ジェームス「我々の敵をはっきりとさせませんか?」
公の場で、ジェームスが力説します。
しかし、すべてが順調に行くはずもなく、ジェームスが危険な目に合う場面も。政府のためなのか、自分のためにやっているか疑わることも。
ジェームス「俺がここで拘留されたり撃たれたりする理由はないだろ?」
積極的な一面も見せます。
男「君は本当に必要かね?」
見知らぬ土地、誰かの策略で命を奪われてもおかしくありません。
ロシアスパイ「右も左もわからないのに、何をするんだ?」
ジェームス「我々の国がする次の失敗が、最後になるだろう」
意味深ですね!そして最後の写真でジェームスが立っている場所は、行きの電車で人が撃たれていた場所!
以上!!
まとめ
結構予告だけでボリュームがある感じでしたね!政治が絡む難しいのを想像してしまいますが、スティーブン・スピルバーグ監督なので、見終わった後に謎が残ることは少ない気がします。実話に感化された映画であり、忠実に実話を再現しているわけではないようですね。
スティーブンスピルバーグ監督のジュラシックワールドについても、紹介していますので、よろしければどうぞ!
Bridge of Spies Official Trailer #1 (2015) – Tom Hanks Cold War Thriller HDから画像を引用
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