ミシェル・オバマ前大統領夫人が’20年8月17日に開催されたオンライン民主党大会で身に着けていたネックレスに注目が集まりました。

スピーチの内容だけでなく、元ファーストレディが注目を集めたのは『VOTE(投票しよう）』と胸元に飾られたシンプルなネックレス。
演説がはじまり15分前後のGoobgle検索で『ミシェル・オバマ、ネックレス』『vote、ネックレス』の検索数が上昇。

Stop texting me asking for the number of people searching for “michelle obama necklace” here is the answer: pic.twitter.com/07f98AK79w— Niko Duffy (@nikbroduff) August 18, 2020

ところでこのネックレス、どこのブランドで、買うことは出来るのでしょうか。

ミシェル・オバマさんのネックレスはバイチャリ（BYCHARI）

ミシェル・オバマさんが身に着けていたネックレスは、バイチャリ（BYCHARI)のネックレス。

黒人のジュエリーデザイナー、チャリ・カスバード（Chari Cuthbert）が、’12年に設立したブランド。
カスバードさんは、’84年ハワイ・ホノルル生まれ。

『VOTEネックレス』はチャリ自身が元々自分自身の為に何年も前に作ったもので、’18年の中間選挙を前に、オーダーを受けて作ったそうです。

ミシェル・オバマさんがバイチャリに目をつけたのは何故でしょうか。

専属スタイリスト・メレディス・クープさんのお勧め

ミシェル・オバマさんがバイチャリのネックレスを身に着ける事になったのは、専属スタイリストのメレディス・クープさんのお勧めです。

’11年からミシェルさんの専属スタイリストを務めるメレディスさんは、米国全ての国民が投票の権利を獲得する為の団体『WHEN WE ALL VOTE』のボランティアをしてきました。

『投票の権利を主張する事がファッション業界、ファッショニスタたちでも出来るんじゃないかしら、って思いつきから始まったのがVOTEネックレスだったのよ。』

メレディスさんが、ミシェルさんに合わせて洋服やアクセサリーを選ぶポイントは、DCブランドだけでなく、新進気鋭、有色人種のデザイナーも選ぶ事。
そのおめがねにかなったのが、チャリ・カスバードが設立したバイチャリでした。

ミシェル・オバマさん行きつけのお店はどこ？

メレディスさんは、ミズ―リ出身の37歳。ファッショニスタに人気のシカゴのセレクトショップ『Ikram』の店員でした。

Ikram Goldmanさんは『Ikram』のオーナーで、ミシェル・オバマさんが長年信頼を寄せています。

『Ikram』は’01にシカゴで創業したセレクトショップで、『プラダを来た悪魔の現代版があるとすれば、Ikram』と言われるほどのお店としてファッショニスタの間では有名です。

その理由の１つが新進気鋭の有色人種のデザイナーの服を取り扱う事。

タイ系アメリカ人デザイナー、タクーン・パニクガルの服を初めて取り扱ったセレクトショップとしてファッショニスタの間で注目されました。日本では田崎真珠とのコラボで『真珠を変えたデザイナー』として知られています。
メレディスさんが、凄いお店に居たことが判りますね。

VOTEネックレスは37500円！送料無料

VOTEネックレス、バイチャリサイトで購入可能なのです！
価格もお手頃で、37500円送料無料というのが嬉しい限り。政治に関心を持つインテリな恋人への贈り物にいかがでしょうか。

それだけでなく、バイチャリの魅力は、イニシャルや星座をモチーフにしたアイテムが魅力的で、すべてのアイテムはLAで、ひとつひとつ手作りで作られています。

イニシャルネックレスや星座をモチーフとしたデザインは海外のファッショニスタやセレブに愛されています。

Meredith Koop—Michelle Obama’s Stylist for a Decade—Has Some Advice for the Democratic Vice-Presidential Candidate BYCHARI