いよいよ続編公開間近!その前にみておきたい前作『スノーホワイト』
誰もが知るグリム童話「白雪姫」を大胆にアレンジしたアクション・アドベンチャー『スノーホワイト』の続編『スノーホワイト/氷の王国』が5月27日に劇場公開されます。前作よりもさらに豪華なキャスト陣と注目されている続編をより一層楽しむためにも前作『スノーホワイト』を公開前に鑑賞してみてはいかがでしょうか。
スノーホワイト役は「トワイライト」シリーズのクリステン・スチュワート、女王役はアカデミー賞女優のシャーリーズ・セロンが演じています。監督のルパート・サンダーズは本作で長編映画監督デビューしました。
あらすじ
スノーホワイト(クリステン・スチュワート)は心美しいプリンセス。母親である王妃は早くに亡くなり、王はある戦で敵軍に捕らわれていた女ラヴェンナ(シャリーズ・セロン)を王妃として迎える。しかしラヴェンナは王を殺し、国を乗っとり、スノーホワイトを幽閉する。女王ラヴェンナは魔法の鏡にいつも問いかけていた。「鏡よ、鏡。この世でいちばん美しいのは誰?」すると鏡は決まってこう答える。「もちろん女王様です」ところがある時から鏡の答えはこう変わった。「この世でいちばん美しいのは女王様ですが、やがてあなたよりも美しい娘が現れます。その時、娘の心臓を食べれば、あなたは永遠の美と若さを手に入れ、不死身となるでしょう」その娘がスノーホワイトであると知った女王は、彼女を殺そうとするが、闇の森に逃げられてしまう。女王は森に詳しいハンターのエリック(クリス・ヘムズワース)を雇い、闇の森へと送り込む。
数年前からグリム童話の映画化が流行っている中、こちらは白雪姫を題材としたものですが、みなさんがよく知る白雪姫のストーリーとはずいぶんかけ離れています。ジャンヌ・ダルク的でもあり、ロード・オブ・ザ・リング的でもあり、わざわざ“白雪姫”と打ちださなくてもよかったんじゃないかな~。7人の小人やリンゴ、そして王子様もしっかり登場しますが、かなり無理やりな感じ。なので、ストーリーは何だか結局よく分かりませんでした(笑)。しかし、映像は“素晴らしい”の一言。完璧にビジュアルで楽しむ作品です。スノーホワイト役のクリステン・スチュワートもなかなか好感のもてる演技を見せていますが、何せ女王役がシャーリーズ・セロンなもんだから、残念ながら少々インパクトの強さに欠けます。
シャーリーズ・セロンはさすがの貫録でした。美しいことはもとより、迫力がすごい。やっぱり「モンスター」で体当たりの演技を見せただけの女優ですね。1人勝ちしてしまったというところでしょうか。物語の構成のことを言ってしまえば、ツッコミどころ満載なのですが、シャーリーズ・セロンのファンのみなさまは観る価値ありです。続編鑑賞の前にぜひ!
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