多くの母親が、子供や赤ちゃんの健康状態に気を遣います。

　気を付けたいものの一つに、食物アレルギーがあるでしょう。

　現在は、過保護な育児や周りの環境などのせいか、子供の食物アレルギーが増加傾向にありますね。

　じんましんなどの症状が出たり、本当にひどい場合はアナフィラキシーショックなどを起こしたりします。

　食品中のタンパク質が原因ですが、年齢と食物アレルギーには関係があるのでしょうか？

　今回は、その辺をまとめてみたので紹介しますねー

　管理人がもつ、いまのところ発覚しているアレルギーは「動物の毛」アレルギー。

　猫とかはめちゃくちゃ可愛いすけど、毛が細いので、くしゃみが止まらなくなります。

　小学生くらいから発症し、いまでは犬くらいならじゃれても症状が出ないので、少しずつ改善されている気がします。

　どーも、akiraです。

　私のアレルギーは改善されていますが、食物アレルギーは改善されていくのでしょうか？

　そういったところも含めながら、食物アレルギーについて書いていきます！

　食物アレルギーとは？

　多くの方が知っていると思いますけど、簡単に説明してみますね。

　普段の生活に欠かせない食事。

　その中で、いろいろな成分を私たちは体に取り込むことで、健康に過ごすことができていますね。

　色々の成分の中の一つに、タンパク質があります。

　タンパク質には無数に種類があり、ある特定のタンパク質に対して、身体の免疫システムが過剰に反応してしまいます。

　これが、食物アレルギー反応です。

　人によって異なり、卵に含まれるタンパク質に反応したり、そばに含まれるたんぱく質に反応したり、ぜんぜん反応しなかったり。

　これは個人差があり、体質や育った環境もあるので、本当に多種多様なんです。

　赤ちゃんなどの乳児期に発症することが比較的多いですが、成長の過程で免疫システムが発達するので、自然と治癒するパターンも多いのが事実です。

　なので、一度赤ちゃんに発症してしまったからと言って、一生それが続くとは限らないんですね＾＾

　年齢別の主な原因物質

　表でまとめられた、非常に見やすい表があったので、以下のページを見ることをおススメします！

　アレルギー かゆみのつぼ　どんな食物が原因になるの？

　小さい子供ほど、卵アレルギーの割合が高いんですね。

　年齢を重ねて大きくなるにつれて、身体が卵のタンパク質に過剰に反応しなくなることが多いということがわかります。

　同時に、成長することで増える食物アレルギーもあるんですね。

　小さいころはなんともなかったのに、成人になるとえびやかに等の甲殻類や、野菜や果物、魚などにアレルギー反応する割合が増えています。

　卵に含まれるタンパク質には、体が成長とともに対応していくけれど、甲殻類や果物に対しては、成長とともに過剰に反応しやすくなっているんでしょうか。

　全体として、赤ちゃんが食物アレルギーになったとしても、成人するまでにはおよそ9割が治ります。

　赤ちゃんの約10人に1人は食物アレルギーにかかるそうです。

　先ほども書きましたが、成長による免疫システムの強化されます。

　さらに、食物アレルギーを引き起こす食品と、一定の期間を空けるなどの適切な対処をすることで、治癒することが多いみたいですね。

　まとめ

　赤ちゃんは食物アレルギーになりやすいけど、多くの場合は自然に治ります。

　しかし、症状がひどい場合はお医者さんに診てもらいましょう。

　アレルギー全般は、免疫システムの異常で起こるモノですね。

　成長や治療によっても治らないようなら、上手くアレルギーを引き起こす物質(アレルゲン)から離れて生活するしかなさそうですね。

　体を守るための免疫システムが、結果的に生活に悪い影響をする、ってなんかちょっと複雑な気分ですよね(^_^;)

　けれども、ほかの病気やウイルスから身を守ってくれているので、免疫力に感謝しながら生活したいと思います！

　アレルギーとは直接関係ありませんが、ウイルスや異物から身体を守ってくれる免疫システム。

　免疫力は加齢とともに徐々に下がっていきます。

　免疫力を上げる方法について、以下の記事もありますので、よろしければご覧になってください。

　免疫力を高める! 断食で白血球を増加させ免疫システムをリセット!

　赤ちゃんや子供には無縁の話ですが、これから長く生きていく上で知っていても損はないと思いますよ＾＾